素敵でいたい。
かっこいよくなりたい、きれいでいたい、とか
かわいくなりたいとか
そういうのはマイブームでころころ変わるのだけれど
(それを出来るのは女性の特権かな)
とにかく素敵でいたい。
自分のこと嫌いだとか本気で思ってた時期があるし、今もそれは変わっていないけれど、そんなことを言っていてもしょうがないじゃないですか。
だからそんな想いは割り切っちゃいました。
それで今、自分を好きでいようと思っています。
自分で変えられるところは変えていって、少しでも好きになれるように。
錯覚でも嘘でも妄想でも構わないから、自分に生きていてよって言えるように。
そうやっていると、問題がひとつ。
それは、他人に好かれてしまう、ということ。
自分はモテるほうでもないし、自分より素敵なひとはいっぱいいると思っています。
また、自分は他人に徹底的に無関心なので(今はそもそも他人と顔をあわせませんが)、好意の返報性などではないです。
それでも、自分を好きになるひとがいます。
告られたわけじゃないけど、分かってしまった。
思い上がりだと否定したい気持ちが半分、でもあれは自分のこと好きだろと否定できない気持ちが半分。
確かに、昔はひとに好かれたかったし、ひとを好きだった。
けれど今は違うのです。
ひとといると本当に疲れるし、ひとりのほうが気楽で楽しいし、好きになれない他人に気を遣うのは無意識であってもしんどいのです。
だから自分は他人と関わるまいとしていたのに。
常に変化を求めるバカな自分は、来る者拒まず、去る者は追わず、と他人に誘われると断れないでいる。
だから連絡先も全部消したのに。
それから新しく会うひとにLINEをきかれると本当に困ってしまいます、一斉に連絡先を消した過去があるとはいえ連絡先の削除は簡単ではないのです。
どのタイミングで、とか、なぜ、とか、そこら辺は微塵も分からないのですが、恋とはそういうものですよね。
自分が嫌いなひとは面倒なので、それを好きになるのは余程の物好きだと思われます。
そんな物好きとは簡単には会いませんから、誰かに好きになられたくなければそうしたほうがいいと思います。
でもそんなことはできない、せっかく自分を好きになろうとしているのです。
それを楽しいと、幸せだと思っているのです。
自分を好きになりつつ他人に好かれない方法というものはないものでしょうか。
追記
自分を恋愛的な意味で好きになるひとはろくなひとではないのです、いわゆる地雷男なのです、今回の話の、自分を好きであろう彼もそうです。
一日程度しか話してませんが分かります、それくらいの恋愛経験値なりひとを見る目なりは養ってきました。
それはさておき、どんな人物であれ友情的な意味で好きになられるのもそれなりに困ります。
少なくとも、ひとりが好きなひとでないと自分は無理です、それはそれで一緒にいる意味を疑ってしまいますが。