頑張ってもなかなか報われない、頑張れば頑張るほど辛くなる、という自分の話です。
自分は今30代です。自分は学生の頃、勉強もそれ以外のこともほとんど頑張っていませんでした。親のおかげで大学は通わせてもらいましたが、適当にバイトして適当に遊んで…という生活をしていました。この頃、頑張れない自分のことを情けなく思うことが多々ありました。
大学を卒業して就職した後、「これではダメだ。勉強と仕事を頑張って、自分に自信が持てるようにしよう」と一念発起し、仕事をこなしつつ仕事の休憩時間や休日を利用して勉強をしつづけました。最初はモチベーションの保ち方すらわからなかったので本当に手探りで仕事と勉強を少しづつやっていきました。
そのおかげで今は自分の趣味を活かせる仕事につけています。正社員でもあり、待遇に不満はありません。このご時世に本当にありがたいことだと思っています。昔と比べて自信もついた気がします。
ただ…(ここから本題なのですが)最近どうしても気になってしまうのが、周りとの格差(給与格差、待遇格差)です。
自分と同年代で年収が数百万以上高い方や、たくさんの表彰や賞を獲得している方が最近どうしても目についてしまうのです。
自分はあんなに頑張ったのに…どうしてこういうスゴイ人達になれなかったのか…そういうことがどうしても気になってしまいます。
もちろん、多大な実績を残している人の方が自分より頑張っている、ということもあると思います。そう考えると「自分が今までやってきたことは全然大したことじゃなかった」という思いがよぎり、辛くなってしまいます。
頑張れば頑張るほど、周りとの格差が許せなくなってしまい、そんなことを考える自分が情けなくて惨めな思いをしてしまいます。
「自分を変えたい」「自信をつけたい」と思ってやってきたことが今は「あんなに頑張ったのにスゴイ人達に追いつけなかった。自分はダメな人間なんだ」という思いに裏返ってしまいました。
仕事と勉強は今も続けていますが、今では「こんなことやっても無駄だ」という思いが強くなってきています。
このことが最近本当に辛くてここに思いを書かせてもらいました。
拙い文章で申し訳ございません。
ななしさん
私もあなたと同じ時期ありました。
私は割り切りというか、諦めました。
私は努力もしましたし、頑張りましたが、結局効率の良い努力ではなかった。
会社の昇給システムにはそぐわない努力だったのかなと。
他の人は自分の会社における適性な努力が出来た。
私は元々自己PRが得意ではなかったので信頼は勝ち取るが華々しくはアピール出来なかったので印象点で賞レースからあと一歩で外れた事もありました。そこは自分の至らない部分で運を逃した感もありますね。
ただ、そんな感じでも自分の成果から信頼してくださる方も多いのでその方達の力になれるように今を生きてます。
華々しくより堅実に沢山の方の力になれるようにと方向性を変えました。
次にくるチャンスを掴めるように日々精進です。
ななしさん
頑張って来たことは全然無駄になっていないと思いますよ。
そのおかげで趣味を活かせる仕事で正社員になれたわけですし。すごいと思います。
現実には好きな分野の仕事に就けない人達の方がずっとずっと多いです。
月並みな言い方ですが、やはり他者と比較して、自分に無いものばかり数えてしまうと誰でもそういった気持ちになると思います。
好きな仕事に就けず、非正規で低収入の人達からすれば小瓶主さんは羨ましくて羨ましくて仕方がないでしょうし。
世の中は不公平ですし、あまり頑張ってなくても資産に恵まれている方もいますし、頑張っていても収入が少ない人達もいます。能力や健康や環境に恵まれている人達もいれば恵まれていない人達もいます。
頑張っても出来ない事や得られないものもあるし、頑張りたくても頑張れない状態の時だってあります。
それでも限られた中で自分なりに出来る事をして、自分にとっての最善ならそれでいいのではないでしょうか?
上を見たらキリがないし、下を見てもキリがありません。今ある最善を尽くして、ご自身が努力されて築いてきたものを数えた方が良いのでは?
私からしたら小瓶主さんは充分努力されていますし、羨ましいですよ。