パートナーを傷つけてしまいました。涙が止まりません。
昨日娘の結婚式だったというのに涙しか出ません。私が全部悪いんです。15年面倒を見てくれたけどパートナーを父親と思ってないことを突きつけられました。
きっと感謝を私がちゃんと教えて来なかったせいです。そんな子供に育ててしまったのは私です。
罪を償うことはもう許されないのかもしれません。1日我慢していたのですが会社を出た途端涙が溢れて泣き顔を見られたくなくて電車に乗れず顔も足もボロボロで2時間歩き帰ってきました。
帰って来てパートナーの顔を見るのが辛いです。すべて私のせいです。娘にも申し訳ないです。そんな娘に育ててしまって本当に申し訳ない。あんなに楽しみにしていたパートナーに孫を抱くことをしない選択をさせてしまいました。
私はこの世にいる意味はないのかもしれません。帰り道誰か私を車で殺してくれないかと思いながら歩いてましたが無事に帰って来てしまいましたごめんなさい。
嫌なことと承知で書きますが、性的虐待の可能性はありませんか。
思春期の娘が父親を嫌うのは一般的なことだから、母親はまったく気づかないことも多いそうです。レイプでなくとも、例えば風呂上がりの薄着の時にやたら近くに座ったり匂いを嗅がれたとか、娘の下着をこっそり触っているのがばれたとか、そういうケースもあります。
その可能性が無いのなら、あなただけが悪いとは思えません。
娘さんがずっとパートナーの方に暴言暴力かまし続けていたならともかく、そうではないのでしょう?パートナーの方がそれだけ結婚を楽しみにしていたなら、平穏な時間も確かにあったのだと思います。
パートナーの方は、覚悟していたと思いますよ。男女問わず、実子でない子を育てるからには、いつか拒絶されるかもしれない不安は絶対にあるはずです。子持ちの人と接するならそれをふまえて覚悟して、付き合ったり結婚したりしています。
受け入れられない、孫を抱けないという選択肢も、きついけど彼にとっては予想の範疇であったと思います。
パートナーという表現が気になります。結婚はされていないんでしょうか?娘さんが自立してから入籍する予定だったのでしょうかね。
いくら育ててもらっていても、母親の正式な夫でない人を父親と思えというのは、いささか無理があったのかもしれません。
これはただの想像ですけど、「自分のせいで結婚しないんだ、自分が邪魔者だ」と感じることもあったかもしれないし。
「お母さんの彼氏」だからどこまで父親のように接していいかもわからない。また、母親の女の部分を繰り返し突きつけられるようで、そこに嫌悪感があったかもしれないし。
ただ、じゃあ結婚していればよかったのか、あなたがもっと配慮したら2人がうまくいっていたのか…というわけでもないですよ。きっと。
パートナーはパートナー、娘さんは娘さん、それぞれの心があります。心を結ぶか否かは、双方の自由です。例えあなたの調整がうまくなくても、当人同士が仲良く出来ると感じたり、近づきたいと思えば、寄り添ったと思います。
15年一緒にいて、もう子供じゃない娘さんが結ばないことを決めて、パートナーの方も受け入れた。それは大人同士の意思です。だったら当人以外がとやかく言ったり、悩んだりすることではないのだと思います。
そして、娘さんがあなたのパートナーを受け入れないというのも、永遠とは限りません。
子供を産んで初めて、子供を育てるのがいかに大変か、子供からの暴言がいかに親を傷つけるかを思い知る人もいます。そこから家族を蔑ろにした過去を後悔し、謝罪して和解しようとする人もいます。その時がきたら、2人の仲を取り持ってあげればいいと思います。
あなたが今すべきは彼への謝罪ではなく感謝でしょう。彼に1番感謝すべきは娘さんでなくあなたのはずです。あなただけでなく、娘さんの分の人生にまで彼は寄り添ってくれたのだから。
「娘にはうまく届かなかったかもしれないけど、私はあなたに感謝している」と、繰り返し繰り返し伝えて下さい。謝るより感謝です。あなたがすまなく思っているのはきっと伝わっているから。