禁句を口にした。「なんて悪い子なの」「本当に悪い子ね」「こんな悪い子見たことない」「もう大嫌い。」子どもに言ってはいけない言葉

「なんて悪い子なの」「本当に悪い子ね」「こんな悪い子見たことない」「もう大嫌い。」

子どもに言ってはいけない言葉。フルコースで言った。

パン屋さんでおねだりされたプリン。「ならし保育頑張ってるもんね」と買ってあげた。この前ぐちゃぐちゃするだけで食べなかったけど、今回はたべるのかな？と買ってあげた。

まだおやつにならないのに、お昼もしっかり食べたのに「プリン！」とぐずる。お昼寝してからだよ。3時になったら食べようね、と、宥めるけどわめく。
まあ、ならし保育頑張ってるし、このくらいのワガママ、いいか、と、受け入れる。その代わり、３時はお菓子なしね、と。

娘はひたすらプリンをぐちゃぐちゃにする。全然食べない。食べないならもうないないね、と下げると食べる！と怒る。

ぐちゃぐちゃになって、もう誰も食べたくない様相のプリン。

辞めて・食べ物で遊ばないで・食べ物を粗末にするの、ママは嫌いよ。そう何回も言った。

けど、無視された。

ならし保育始まってから、ママママ攻撃も、電話妨害も、家事妨害も、全部全部思い通りにいかないのを我慢して甘えさせてきた。だって不安に決まってるから。あまえたいにきまってるから。

そんな我慢がプチッと切れた。

「プリンを好きな子はたくさんいる。あなたが買わなければ、このプリンを心から美味しいと楽しく食べる子がこれを食べられたのに。」
「あなたが食べたいっていうから買ったのに。あなたが今食べるってせがむから仕方なく出したのに。だから３時って言ったのに！」
「こんなにわざとぐちゃぐちゃにして、食べ物を粗末にして、なんて悪い子なの。本当に悪い子。こんなに悪い子見たことない。」
「プリンさんは、ぐちゃぐちゃにするだけで食べてくれないから、○○ちゃんのこと大嫌いだって。ママも食べ物をわざと粗末にする子は大嫌い。本当に大っ嫌い！」

正直に言うと、そういう行為をする人・指摘を無視して不快行為を続ける人間は大嫌いだ。だから、嘘ではない。たとえ我が子でも、その瞬間は嫌悪感を覚える。そして、とても悪い行為だと思うし、そういうことをする人は悪い人だと思う。まだ二歳半。でも、だめはものはだめ。

それにしても言い方は悪かったし、人格否定だし、娘の自己肯定感を下げ、反抗心を強め、いずれやり返されるかもしれない。明日から保育園に行かなくなるかもしれない。またためし行動されるかもしれない。

育児関係の記事とか本とか読むと、全部「親の対応のせい」。ぜーーんぶ、親が悪い。

けど、じゃあ、どうしろと？こんなこと会社の顧客にされたってドン引くし契約したくなくなるわ…

育児書や教育関係の記事通りのことをできない人は親にならないほうがいいのか？なら子どもがほしい人むけに試験して免許制にしてくれませんか？

ママママ来るのは今のうち。けれど、優しく愛しい記憶より、しつこい・嫌なことをされる記憶が多くて嫌になる。もっと母子で楽しい時間を過ごしたかった。私なりに頑張ったけどダメだった。

好き勝手ぐっちゃぐちゃにして食べなかったプリンをそこらじゅうにつけた服と顔を擦り付けようとしてきたから「来ないで！触らないで！」と怒鳴り、最後は軽く突き飛ばした。

虐待ですね。

でも、なら、私はどうすればよかったのか？

保育園関係も、育児も家事もワンオペで、ためし行動に疲弊している私は、どうすればいいのか？今日爆発するまですべてのためし行動に愛情で応えていた私は、どうすれば？親は心を殺せる人か聖人君子じゃなきゃなれないのかな。

虐待というなら誰か通報してくれ…それがこの子の幸せというのなら、通報して保護してこの子を幸せにしてくれ。