おすすめのファンタジー作品を教えてください。
特にハイファンタジー、つまりファンタジー世界が舞台であり、ファンタジー世界の住人だけで繰り広げられる作品を読みたい/見たいです。
異世界を舞台にした作品って「転生 チート ハーレム」みたいな作品が多いじゃないですか。
それにもいい作品があるのですが、それとは違うテイストの物語を読みたいと思っています。
そういう作品の中で一番大好きな作品は『アウトブレイク・カンパニー』です。
2013年にアニメ化された作品で、多分私が一番最初に読んだラノベ作品です。
転生要素はあるけれど現実世界が出てくるのは序盤だけで、その後はほぼ異世界のみで進むファンタジーの物語では『魔入りました!入間くん』が好きです。一見ドタバタギャグコメディーなんですけど、それだけではなくところどころに伏線があってそれを見つけるのも面白いです。今年4月からやっていた再放送で初めて知ったのですが、二期を楽しみにしています!
ダークファンタジーでは『進撃の巨人』が好きです。
かなりグロいけれど、膨大な量の伏線が綺麗に回収されていくところは読んでいて楽しいです。記憶を消してもう一度読みたい作品のひとつだと思っています。
異世界転生ものって状況説明が簡単なんですよね。
異世界にやってきたばかりの「現実世界」の人に状況を説明するていで、読者や視聴者に世界観をさりげなく説明するというのができます。
そういうパターンに飽きてしまって…。
もちろん、さりげない説明ですらなくただの説明口調ばかりで進んでいく話はどうかなと思います。
ファンタジーだからといって設定が破綻していたり矛盾していたり突然超展開が起こったりするのも興ざめです。
とりあえずその場のノリだけで行き当たりばったりみたいな作品ではなく、伏線がたくさん貼られそれらがしっかり回収されその世界が現実であるかと錯覚するほど緻密な設定が組み込まれている作品がいいなと思っています。(ミステリーものを読めば解決する気がしてきた…。)
私の趣味はこんな感じなのですがおすすめの作品はありますか?
アニメや漫画、ラノベ、ゲームなど媒体は何でもいいです!(グロで実写なのは苦手です。)
107526通目の宛名のないメール
お返事が届いています
薫
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの「九年目の魔法」がおすすめです。
とにかく伏線がいっぱいあって、何回か読み返すと面白いです。
でもハイファンタジーではないかもしれません()
ななしさん
かなり昔の作品ですが、精霊の守り人シリーズとか、十二国記とかは今読んでも面白いんじゃないかと思います。
アニメ化もされてましたね。
『ハウルの動く城』原作者の『ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド』という本は、彼女の定義するファンタジー世界用語解説集みたいなものですが、そらっとぼけた、時々辛口のユーモアがあって、面白かったです。
世界観の作り込みって、こういう風になされるんだなぁ、とも思いましたし。
あと、図書館で児童文学の棚に並んでいるような作品にも、特にファンタジーには、大人が読んでも楽しめる作品がたくさんありますね。
ミヒャエル・エンデとか、大人になるまで読んだことなかったのは、自分的に結構痛恨事でした(笑)
ダークファンタジー漫画だと、『薔薇王の葬列』が印象に残ってます。
色々クセが強い所があるので、好みはすごく分かれると思いますが。
ファンタジー的世界観で大好きだったゲームは『オーディンスフィア』。
んー、でも、緻密な世界観はともかく、痛快な伏線回収となると、私の読書経験等ではあんまり思いつかなくてすみません。
他の方々のお返事に、密かにめっさ期待なのです(←おい)
名前のない小瓶
魔入りました!入間くん、面白いですよね。
私がおすすめしたいのは、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズです。
ちょっと長めだけど児童書とは思えない読み応えで、現在3シリーズ目が発売されています。
一番のおすすめは「アポロンと五つの神託」ですが、最初のシリーズから読むと更に面白いかも。
ギリシャ神話とファンタジーが掛け合わされた本で、映画化もされています。
海外の本なこともあり、一人称視点でジョークの効いた語り口調で、読んでいてワクワクがすごいです。
神と人間のハーフの子供たちのカッコイイ能力と、アメリカに潜む神話生物との戦いを描いた話です。
図書館などにあると思うので、暇なときにでも読んで頂けると嬉しいです。
Kp
リトルビュートさん、こんにちは。
Kpです。
精霊の守り人
新世界より 上下
NO.6
西の善き魔女 セラフィールドの少女
本好きの下剋上
このあたり、オススメです!
ななしさん
魔入りました!入間くん 面白いですよね!
ファンタジーかどうかは分かりませんが…
オススメするなら、ハリーポッター,銀河鉄道の夜 がおすすめです。
猫のポチ
『進撃の巨人』はいいですよねぇ♪
ポチも大好きな作品です。
『アウトブレイク・カンパニー』では
第2話の「ノーカン!ノーカン!」に
パロディするにも、何故そのシーンをチョイスしたっ!?wwwと、爆笑した記憶があります。そもそもオタク文化広めるのに『カイジ』はないだろwってね。
世界観はファンタジーでも、登場人物の心理や言動・行動にはリアリティーのある作品が好きです。
世代的なズレがあると思うので、お勧めするのは恐縮なのですが・・・
『ヴァルキリー・プロファイル』という、ゲームの世界観や人物描写、重厚なストーリーが大好きです。
たしか2000年前後の古いゲームなので、実際にプレーするのは難しいと思いますが、某動画配信サイトでプレイ動画やストーリー紹介動画などを見返すと、大人になった今だから汲み取れる深い物語に、プレー当時とはまた違った感慨があったりして良いんです♪
テーマのひとつに『死』を扱っているので重いかもしれませんし、映像としては古臭いですが(グロ描写は皆無)
機会があれば是非☆
名前のない小瓶
漫画だと、宝石の国、予言者ピッピ、ヴォイニッチホテル
小説だと、猫の地球儀、裏世界ピクニック、百億の昼と千億の夜
ううん、ハイファンタジーっていうよりはSFかもしれません。
単にお勧めするなら、文庫本が続々出版中のゴーストハントは今が旬かな。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。