昔の話だけど,心ない人たちからさんざん人格否定されて死にたい思いが末期に到達したときに「生きてほしい」とか「あなたが生きている意味はある」とか「辛かったんだね」とかまわりの心ある人たちからいわれて史上かつてないくらいたくさんの涙を流して救われた一方で,末期に到達していたこともあっていわゆる人格否定の内容とは真逆の内容を人格否定してきた人じゃない人たちに急にいわれてさらに苦しんだというのもまた事実.エンスト状態なのに急発進を迫られているような感じだった.末期状態での感情や心のコントロールは難しい.心の傷も物理的な病気と同じでやはりまずは早期発見.末期状態でとる行動の多くは自身にとってもまわりにとっても諸刃の剣.いまとなっては心の傷が外傷と違って目には見えないゆえに,何度苦しさを訴えても気づいてもらえずに,結果的に末期状態に陥ってしまったのではないかと考察している.