幼児期から、周囲と乖離していた。何でそうなのか教えられても苛められても理解出来なかった。小三から毎日死ぬことを考え続け、中三で初めてその理由を理解できて、そこからずっと自分を殺し続けた。入りたくもない全寮制の専門学校に入れさせられてからは毎日死にたかった。何もかも億劫でそこから逃げることも出来ずにただそこから逃げるためだけに死にたかった。
仕事について、能力面でもコミュニケーション面でも劣っていることに気が付いて、それを改善する手段も分からず、辛くなって居場所を失っていくのが辛くて、居なくなりたかった。
何も望まず自分を押し殺した結果、望まない進路と仕事を選ばされた後悔で死にたかった。
望んだとして納得出来る結果を残せるはずも無いんだけど。
親の結婚願望を満たすため見合い結婚して子供が出来て幸せを感じて守りたいとも思ったけど死にたいし、職場に仕事と居場所を作れない私は仕事を転々として家族に迷惑をかけていく。
生保を残すために自殺→失敗→入院で初めて発達障害と鬱の診断と治療を受けたが、妻子は去り、資産を失った。
人を信じても頼れず、自分をマトモに見せかけるために欺いてきたけど、そうするしか他にやり方が分からなかったし許してもらえなかった。
そんなやり方でも普通以上の努力を強いられた。ここにきてそれも否定された。普通でいたかっただけなのに。
自殺したことを今でも正しかったと思っている。
あれが最後の、マイナスを最小限に抑えるチャンスだった。
今、リスクが以前より大きいけど、もうこれしかないと思う。
頭の中で子供に謝り続けるのも社会に抗い続けるのも親を呪い続けるのも自分をごまかし続けるのも疲れた。
縁の切れてしまった子供には、知られないようにだけ注意を払わなければ。
会って抱きしめたいけど、そうしたら自殺できなくなってしまう。