僕と妹の得意と苦手はほぼ真逆.どちらも得意としていたものといえば英語ぐらい.勉強面では僕は最終的に数学(妹は苦手)が得意になっていたけど,妹は僕と同じく理系を選択したのにも関わらず国語(僕は苦手)が得意だった.実技教科についても僕は音楽と技術を除くその多くが苦手で,妹はその多くが得意だった.また,習い事も基本的に同じもの(ピアノ,習字,水泳など)をしていたものの,僕はその多くで妹に力及ぶことがなかった.かつて妹は僕が取ってきた成績に対して劣等感を抱いていた(ようである)が,僕からしたら僕の力及ばないところでその力を発揮している妹は十分すごいのである.最近やっと少しだけ強化できたメンタルもまだまだ妹のほうが強い.むしろ逆に僕が劣等感を抱いてしまうこともある.そういえば昔はケンカばかりしていたけれど,いまは全くといっていいほどケンカしない.むしろ得意と苦手が真逆なことを活かして,いま各々が出会す理不尽をかわし困難を乗り越えるために,無意識のうちに助け合って生きているのかもしれない.成長したのか.