意地悪で親不孝な娘。親は自分の想像できない、理解できない日常を生きてきました。そんな中、私も私なりの葛藤はあり、自分なりに努力して生きてきたつもりです

同じくらいの年齢だけど、親が理解できないから、
特に父親とは口きいてないわ
血がつながっても、理解できない奴はいるぞ

そうじゃないと、
世の中に親と絶縁する人なんかいるはずないからな。

もし親不孝だと思うなら、まず自分が楽になってからで
いいと思うんだよ。一人暮らししたあとさ・・・
助けるって言葉だけじゃないからね、
金銭でもプレゼントでもしてあげるといいよ。

手紙書くとかね。
直接会って喧嘩になっても、遠くからなら違うでしょ？

社会に出て仕事をしてて、誰かに犯罪をはたらいたわけでもないんだよね？
だったら何も悪い事なんてしてないよ？
頑張ってお金を貯めて、家を出て自由になってください。
解放されてください。

家族ってそんなもんだと思います。
家族だから身内だから厳しくなる。嫌われても嫌っても、切れないところがあるから。
甘えたいし、許されたい、家族への期待は並外れてます。それが故に苦しさも倍増です。

自分は親御さんとほぼ同年齢だと思いますが、買い物行って、キャベツと白菜買ったら子供にさりげなーく荷物持つよって言ってもらいたいくらいに甘えたいですよ（笑）。

だから主さんが理解してもらいたいというのも本音だと思いますし、それは当然の期待です。そこを基準に全てことに対して親にこうして欲しいというものが湧いてくるのもまた心情として何らおかしくはないと思います。

その上で親御さんはそれに応える能力があるかどうか。全ての大人が、親が、それを持ち得ないし、またはそれを子供がわかる様に表現できないということはある気がします。

親から自立するのはそれぞれにその人がその人らしさを獲得するプロセスの一つだとも思います。
親という環境に影響されながら、親御さんとの葛藤はその獲得に必要なものなのかもしれません。
そういう意味で物理的に離れるというは葛藤の解決に向けて大きな一歩だと思います。
どうぞ、一人暮らしの寂しさから、自由から、主さんらしい生き方を探ってください。

…あなたがご自分をそんなに罵倒なさる、そのどうしようもなさや怒りは、子どもとして正当な欲求が満たされて来なかったことに由来していると思うのですけれども、どうでしょうか。

親の事情なんて、少なくとも子どもが小さいうちは何の関係もありません。
そして、その時期に当たり前の欲求が満たされなかった傷は、後年親の事情を頭で理解したくらいでは、癒されたりはしないものです。

むしろ、頭だけの理解は、今のあなたのように、親御さんと比べてマシだったはずの自分が譲れないのはおかしいとか、自分を責めては満たされなかった子どもの部分に逆襲されるように親御さんとの関係を悪化させる行動を繰り返す、などの悪循環に陥ってしまう罠として作用しがちです。

身内に優しくできないのなら、それだけの理由は実際にあるものです。

まずはそこをときほぐし、ご自分の心のありように寄り添えるようにならなければ、どんなに歩み寄りたいと思っても、それは殆ど不可能です。

「親のことを悪く言うなんて」とか、その類の世間の人がいかにも言いそうな言葉も、親子問題で苦しんでいる子どもにとっては状況を悪化させるだけで、何の助けにもなりません。

あなたは、難しい生い立ちを抱えていらして、恐らくは子どもの当たり前の欲求に応じることも困難だった親御さんとの関係の後遺症で今も苦しんでいらっしゃるだけで、性格が悪いのでも、ワガママでも、ましてクズなんかでは全然ありません。
同じように苦しんでいる人は、本当にたくさんいます。
私もそうです。

一人暮らしをなさって、親御さんと心理的にも物理的にも距離を取るのは、とても大切で良いことだと思います。

どうぞ、それと並行して、まずはあなた自身があなたの味方でいるために必要なことを探し、実行なさって下さい。

それは機能不全の親子問題について調べることだったり、心理療法やカウンセリングを受けることかもしれません。
あるいは、今も認めてほしい、優しくしてほしいと願っている小さな子どもの欲求を、何かの形で満たしてあげることかもしれませんし、愛したり可愛がったりできる対象を見つけて愛おしむことかもしれません。
あなたと似たような状況で悩んだり、苦しんでいる人達と話し合うこともできるでしょう。

あなたには、あなた独自の優しさや愛情が、ちゃんと備わっています。
それをご自分に対して発揮できるようになれば、親御さんとの関係にも自ずと変化が現れるはずです。

こんな、長々とした文章は、受け入れ難ければ読み飛ばして頂いてかまわないのですが、これだけは…。

あなたは、決していらない人間なんかではないですし、充分に他者からの優しさに値する人ですよ。
ただ、とても痛みを抱えていて、それがわからなくなっているだけです。
探せば、あなたの味方は、きっとたくさんいますから、ね。