わからない。気づいたら川の方へ自転車を進めて、気づいたら鼻先にドブのにおいがした。死にたい。育児は資源投資と習った。わたしは沢山貰った

資源投資？！

そんな考え方、当の子供にとってみたら、辛くない訳ないですよ。

あのですね。

同意なしで結ばされた借金契約なんて、嫌なら踏み倒していいんです。

あなたがご両親に、「これから生まれたいです。20年かそのくらい面倒みて下さい。その後働いてかかったお金は利子をつけて返します」なんて、言った覚えはありますか？

くれるっていうものはもらっておいて、気が向いたら返せばいい、くらいに考えないと、死にたくなるに決まってます。

それに、返すって言ったって、親に直接返さなくちゃいけない、というものでもありません。

あなたがこの先、あなた以外の誰かを、ほんのちょっとでも「よし、もう少し頑張ってみようかな」という気持ちにさせたなら、それだって充分返していることになるんですよ。

…どうしてもどうしても死にたいなら、その前に、ちょっとだけ足掻いてみてほしいんです。

小島慶子さんの『解縛』という本、よかったら読んでみて下さい。
あなたとは違うかもしれませんけど、それでも「心理的に背負わされた借金」についての記述は、あるいは一読の価値があるかもしれません。

ググって調べたけど
「親の投資」の事かな…？

その誰かさんのナントカ説さ

「生物の本能」「子への愛」

という、超シンプルなことを
愛とか全く理解できずお金が全ての価値観の人向けに
生物の仕組みを経済に例えて説明しただけのものと
私は感じたよ

「生命」という地球や宇宙レベルの概念を
「経済」という人間が作った未熟なシステムに置き換えてしまったら、
途端に概念も世界観も狭くなってしまって
そりゃ、あなたのように混乱して悩んでしまう人も出てきちゃうよね

教えをまっすぐ受けとる、あなたのその素直さは
ものすごい長所！！！大切にしていてね

でもね、その話を聞いた瞬間
ほんの少しでも、小さな小さな違和感
感じなかったかな？

(もし感じなかったら、自分の心がいま何を感じてるか
丁寧に感じて、気にかける練習を、日常的にしてみよう)

そういう違和感を、いちばん大事にするのが
本当にだいじ。

どんなに偉い有名人の言葉でも
自分以外の全員が賛同してても

小さな違和感を感じてる
「あなたの心」を
最優先に、いちばん大事にしていてね

それを無視し続けると、心が麻痺して
いずれ死にたくなっちゃう


あなたが
どんなにたくさん貰ったとしてもね
それは相手が
「あげたいから(欲求)」
「あげるのが喜びだから」
あげてるだけなんだよ

つまり
あなたが「受けとってあげた」時点で
あなたからのお返しは、完了してる。
(相手の欲求を叶えて、相手に喜びをプレゼントした)

そして、不要なものは受け取らない事も、とても重要。(例えば意味不明な「ナントカ投資」説とか。)


どうしてもお返しがしたければね
必ずしも、もらった人に直接あげなくていいんだよ

目の前のゴミを1個拾うとか
(次にその場を使う人、気持ちいいよね)

目の前の人にニコって笑いかけるとか
(笑いかけてもらうと、嬉しくなるよね)

道から見える場所にお花を飾るでも
(私はいつも道端の植物たちに心癒されてます)

レジのおつりを募金箱にいれるでも

倒れてる自転車を起こすでも

ゴミ袋をきっちり結んで、美しくゴミ置き場に置くでも

丁寧にモノを扱うでも

そういう小さな小さな事でじゅうぶん
というかむしろ、そういう事が
すごい力を持ってるんだよ
(実際やってみると「あげる喜び」の意味がわかるかもしれない)


それを積み重ねていくとね
とんでもない量の
あなたと、どこかの誰かの心のうれしさを
生みだしてしまうんだよ

だから、あなたの存在が持つ力
あなどらないでね

あなたは、息して存在してるだけで
とっても有益で貴重な
大切な大切な、地球の、自然の
一部なんだよ

大事な美しい自然たち
(もちろんあなたも、その重要な一部)
大切に育んでいこうね