努力して結果が出ても、もう嬉しくなくなってしまいました。
この間の定期テストで、毎日ギリギリまで頑張って努力した結果、過去最高点を取ることができました。
取った瞬間は嬉しかったけど、その喜びは一時間後には消えてしまいました。
もう、嬉しくないんです。
テストでいい点を取れた。
では、その先は?
いい点を取ったって、この地獄のような人生は続いていきます。いい点数を取ったからといって、この人生を途中退場することはできないのです。
こんなに頑張っても、まだ人生を終わらせることができないのです。これからも永遠に、墓場までも自分は頑張り続けなければいけないのです。
もう頑張りたくありません。
死にたいです。
ここまで頑張った自分の願いを、誰か叶えてくれませんか。
ずっと頑張り続けないといけないのは間違いないですが、頑張ること=辛いこと、ではありません。楽しめる頑張りもあります。
テストのその先は。まさにそのとおりです。テストの点そのものはその場の、あるいは学校にいる間だけ通用するのがせいぜいのものでしかありません。ですからその先が見えていない限り、一時的な喜びで終わるのも当然です。
主さんは、その先を考えるべき時に来ているのではないでしょうか。そしてそれを考えることそのものが苦しいことだと薄々感づいているから、逃げたくなっているのではないでしょうか。
ちなみに学校でいい点を取るために頑張る行為も、私は無駄だとは思いません。それは勉強の仕方や、何かを積み重ねて結果を得るための自分なりのやり方を見つけること、そしてそれを実践する練習になるからです。
広い視野で見れば努力が無駄になることはありません。それは将来必ず武器になります。
悲観せず、いえ何度も悲観しても、諦めないでください。その先、を探し続けていれば、いつか必ず見つかります。
主さんが自分なりの答えを見つけられるよう願っています。