この小瓶を読んでいるということは人に裏切られ、自分の誠実さを踏みにじられ、もう他人に対して思いやりをもとうとか愛そうと思えなくなってしまったのですね。
そしてあなたは今まで一生懸命他人を信じようとし、尽くそうとしたんでしょう。
なのに相手はなにもくれなかった。それどころか、相手は自分の元を去っていく。
自分が何故悪いのか分からなくなり、自分が全て悪いとさえ思ってしまった。
だからもう二度と人を信頼したくないと思ってしまったのですね。
分かります。頑張ってきたあなたに、もう人に対して信頼しなくていいよって言ってあげたい。信頼なんてお互いが築こうとするものなのに、相手は築く前に逃げていったんでしょう？そんな不誠実な人に、自分の心を預けなくてよかった。
そして、目の前から去ってくれたおかげで、あなたはもっと素敵な人との出会いが開けました。失って、本当に信頼できる人が見極めることができたのです。
信頼できる人は少なくてもいいのです。もしも裏切られて、傷ついてしまったら自分自身を沢山褒めて素敵だと言ってあげましょう。目の前から去ってくれた人はあなたが素敵な人と出会うための踏み台になってくれました。
だからあなたはもっと優しくて誠実な人に出会えます。怒りを押さえつけて苦しかったでしょう。その怒りも晴れて穏やかな日がやってきます。そのために、去っていく人のことは考えず、未来の素敵な相手とのことを妄想しましょう。
あなたは絶対に、幸せになる人間なのだから。
