先日のBS日本の歌は、被災地福島県からの生放送で(7月10日)
プレリュードの歌は「夏は来ぬ」であった
どなたかの小瓶にも寄せさせて頂いたが、夏の歌はそれから始まると云っても、過言ではあるまい
荒んだ心を持つ若者には、是非とも古きよき日本の心を持つ、歌に沢山接してほしい、例え渡来の歌であっても、作詞家は日本人である
さてステージでは一部の歌手の、バックコーラスに地元の女子中学生が、出演しておりましたが、これがまた物の見事なハーモニーでした…
こちらが勇気づけられました、夢を頂きました、素晴らしい出来栄えでした
各被災地の早期復興を願うばかりです
さてさて
下手な三十一文字になります
『親の馬鹿!
どうせこの世は
絵空事
何でも云って
アンタは子供』
『死にたいわ~
どうせこの世は
絵空事
何でも書いて
アンタのかって』
『ふしあわせ…
どうせこの世は
絵空事
何でも聞くわ
アンタの望み』
『絵空事
愉しくもあり
悲しさも
無情なりけり
君のしあわせ』
『親になり
初めて悟る
我が親の
悲痛な叫び
否、絵空事』
ステージで一生懸命歌う中学生、会場でジッと聴き入る、被災地の方々…
未曾有の災害のあの後でも『一生懸命手を取り合って、生きておられる』…あの笑顔がそう私に教えてくれた
しかるに……それなのに……
三十一文字の私の
勝手な絵空事です
紫煙