ごめんなさい
失恋しました、独り言に近いけど誰か聞いてください…
片想いなのに欲張った私
愚か者。
だけどあなたが本当に
優しくなかっただけなのかな
ううん、あなたはきっと優しかった
確かに優しかったよ…
あなたに優しくされて
弱ってたあたしは
すぐにあなたを好きになって
また優しさを求めた
だけど「好きじゃないのに中途半端な優しさはあげられない」って言われた
「あなたが思うほど優しくないよ」ってね
じゃあなんで最初優しくしたん?
中途半端なのはどっち?
でもあたしも
あなたに寄り掛かりたいって思いすぎてた
自分の足で立とうとすることより
あなたに寄り掛かることばかり考えてた
重いよね、うざいよね、ごめんなさい、分かってた……
あんなに幸せだった日々が馬鹿みたい
あたしだけ笑ってたんだね…
あなたの最後の言葉を
最初は気にしないようにしてた
強くなろうって思ってた
でもやっぱり無理だった
あたしは強くなんかない
自分が一番よく分かってたはずなのに。
もうあなたのそばにいることも許されないのにまたあなたの優しさを求めてる
あなたの見えたら消えてしまった幻のような優しさをまだ探している
いやだいやだいやだ
忘れたくない、あなたの優しさを嘘だって認めたくないんだ!
いやだいやだいやだいやだいやだいやだ
あなたのそばにいたい
もう何も求めたりしないからあなたのそばに居てはだめですか?
もう私の居場所はないのですか?
もう愛してはいけないのに
もうそばにいることさえも許されないのに
もう求めてはいけないのに
あなたが離れない
私から離れない
離したくないでも離れてよ…
それでもやっぱりあなたが好き。
そんなあたしは愚か者。
わかってますとも。
馬鹿でもまっすぐ生きてます。
そしてこれからもこんな風に生きて行く。