夜、妹に「怪我したときに、友達から心配されたり励まされると涙が出てくる」と相談があった。
参ったね。
現在進行系で私がやべーってのに、中学入りたての妹まで鬱の気がある。
この話になる前、妹が「絵を描いていると人が寄ってきて、その中の絵が上手な人に褒められると傷つく」ことや、「後ろの子が話してる悪口が自分のことじゃないのかと気になる」と相談され、この時点で私は解決策がわからない。
私自身、今までの手紙でわかってることであろうが、自信は微塵もなく、相談する勇気すらない。
その点で言えば妹は私よりもすごいのだろう。
私の自信のなさは「もう自分に期待しない」ことで解決を試みてるが、今のところだめだ。
自然と期待してしまう。
とりあえず妹には母親に相談するように言い、明日から涙が出てしまったこと、その他つらいことをメモすることをおすすめしておいた。
そっちのほうが心を治療する方法が見つかりやすいと。
やはり私は、自分の意志とは関係なく自分をほとんどの場合後回しにしてしまうのだろう。
なにか理不尽で辛いことがあっても、あたかも自分に何かしら問題があるかのように状況を説明する。
いくら辛くても「相談することで相談相手の時間と気力を奪う」ことを危惧して相談しない。
かと思ったらネット上ではこんなにも饒舌に、読む人のことも考えず、殴り書いている(誤字まみれなのを可能な限り修正はしてる)。
妹がもし自殺してしまうと、私はまた一つ逃げ道を失うことになる。
もう逃げ場はほとんど残されていないし、逃げる気力もない。
大学や就職を諦めれば、もっと今は自由に生きられるけど、未来が辛くなる。
それではだめだ。
生きて苦しむか死ぬかの二択だ。
どちらも外れとは面白い二択だ。