思い出だけで生きている、
涙が出そうになる弱い私
この文章を読んでいる、いつかの私。
穏やかだったらいいよ
それ以外、もう望むなんて。
人とお別れした
私のことだからきっと、
誰のことだっけ?となっていることでしょう。
やさしいひと、だから安心して。
深かった?
いやいや、まだ何も始まっていないような、
始まったら嬉しかったのに、なんて。
ずっと心に溜まった言葉が涙で出てくる、滲む。落ちる。
情けない私をどうか許して。
お願い、ここは安心できるから、吐かせて。
自分から何かをしようとは到底思えなくて、
この気持ちは見えてもいないんだと。
ずっとそういう人生だった、
それでいいと思ってた。
後悔したくなきゃ行動しろってさ、
じゃあ私は後悔する方を選ぶんだよ。
それくらい、私にとって行動は怖いこと。
それさえできりゃ、楽な話だよねって。
相手の温度が残ったまま、別れるのはつらい。
いつか自分が書いた文章に痛む。
そう、辛いんだきっと。
また、私だけが楽しかったのだと。
何なんだ人生、何もしなきゃいいのか!
漫画の台詞ですら叫びたくなってしまう。
それでも時間は進むし、
最近読んだ小説はおもしろいし、
やりたいことはあるし、
明日は遊園地に行くし、
止まってられない!
まだまだ、話したいこともやりたいことも、
あったのになぁ。
この繰り返し。
でも、離れるべきだったって気持ちもあって、
人生は残酷だなぁ。
小説の続きがはやく読みたい。