ボクが書いている小説の5話目です。
小説の捕捉なんですけど、ミクが悠理の親についての情報は悠理の先生が知っていた、って感じです。親がいない人って先生が知ったりしてるのかはわからないのでとりあえずそういう設定で書いています。
では、小説の始まりです。
先生のバッグから出てきたのは、青色のミサンガだった。
ミク「青いブレスレット運動、知ってるかな」
僕「いや、知らないです」
ミク「青いブレスレット運動っていうのはね、自傷してる人が、ひとりじゃないよ、私たちが一緒だよってことを伝える運動なんだ」
僕「じゃあ、僕もそれに参加していいですかね」
先生はにっこり笑って言った。
ミク「もっちろん!私もやってるしね!」
先生は自慢げに自分の右手首を僕に見せた。
そこには青色のリストバンドがつけてあった。
僕「先生って左利きですか?」
ミク「そうだよ。これが私の一つの長所」
僕は先生がうれしそうなのを見て、自然と笑った。
ミク「じゃ、今日からそのミサンガつけてね」
僕は自分の左手首にミサンガをつけた。
僕「これでいいですか?
ミク「完璧だよっ」
そのあとは先生と雑談をして過ごした。
その中で僕は先生に一つ質問をした。
僕「先生って子供のときどんな感じだったんですか?」
先生の雰囲気が一瞬崩れたような感じがした。
でもそれはすぐに戻り、いつもの先生に戻った。
ミク「話してもいいけど、長くなっちゃうからまた明日ね」
僕「あ、わかりました」
先生の過去ってどんなだったのだろう。
僕は少し気になりながら、相談室を出た。
はい。5話目はこれで終わりです。
みなさんはクリスマスプレゼント何にしましたか?
ボクはヘッドフォンにしました。