介護の限界。食事を摂ることや排泄も母の手を借りなければできない弱々しくなってしまった祖母を見るのも、介護に限界を感じているだろうに口には出さず頑張る母を見るのも、どちらも辛いです

自分は今高校生。

母親はシンママで、自分が小2の時に離婚しました。
それでも優しくて明るくて大好きな存在なので、ストレスが溜まったり辛くなったりすることはあまりありませんでした。

母親は四人兄弟の末っ子でした。
私の祖父は他界していて、私と母が住む町の隣町にある実家で、祖母と長男家族が暮らしていました。

でも、長男家族と祖母にはどこか隔たりがありました。そのうち、次女が高齢者いじめと騒ぎ出し、居心地が悪くなったのか長男家族は実家を出ました。

祖母はひとりで残ることになりました。
ですが70過ぎた高齢者を一人で過ごさせるのは良くないと、隣町に住んでいた私と母親が実家に越すことになりました。

それが2年ちょっと前です。
生活を一緒に始めた当初は、階段は手すりを使ってゆっくり登れば大丈夫でした。
その後、骨折して歩行器生活になり、トイレや入浴を介助する生活が始まりました。この頃からヘルパーを雇っていたと思います。
母は介護をするために仕事を辞めました。
うちには現在収入源がありません。
祖母の貯金を切り崩して生活しています。
ある日、祖母は歩行器なしで廊下を歩いて転び骨折しました。入院です。
長い入院の末、帰ってきた頃には、もう要介護4か5くらいの状態になっていました。
祖母は週に3,4日程は病院に行かなければならず、車椅子への乗り降りや車椅子ごと乗れる車を手配したりなどかなり母が頑張っている状況です。

そんな母が、足の腫れや腕が上がらないなどの症状を訴え始めました。服を脱ぐ時に腕が上がらず辛いそうです。
毎日、足を引きずりながら階段を上り下りする様は見るのも辛いです。

祖母には生きていてほしいですが、正直これ以上介護を続けると母に大きな負担がかかります。
かといってこれ以上頼れる人はいません。

自分も手伝いたいのは山々ですが、バイト先を探したり勉強をしたりと中々手伝えないのが現状です。


自分で食事を摂ることや排泄も母の手を借りなければできない弱々しくなってしまった祖母を見るのも、介護に限界を感じているだろうにそれを決して口には出さず頑張る母を見るのも、どちらも辛いです。

この文章、親戚にバレたら怖いのでどうか不採用でお願いします…。自分で書いておいて何だという感じですが…。