自分がしたことしか言えないが、私は、『ブッダのことば』に出会って、それを何度も読んだ。色々な箴言集を読んだりしたが、マルクス・アウレリウスの『自省録』とか、『菜根譚』とかが、自分にはしっくりときた。名言集を読んだりした。
神や仏に祈ってみるのも、いいと思う。困った時の神頼みでも、後でお礼参りにきちんと行くとか礼節をわきまえていれば、祈ってもいいと思う。
昔風に言えば、功徳を積む、というのも大事だと思う。一言で言えば善いことをするということである。
自然を感じると言うのも、いいと思う。今の季節では、公園に行けば、虫が鳴いている。朝が来れば日が昇り、夕方になれば日が沈み、それを何度も繰り返して、春になり、夏が来て、秋がきて、そして冬を迎え、そしてまた春がめぐってくる。自然の中で自分は生きているのだということを、自然を感じることで実感するというのも、大事なことだと思う。森や林の中を歩いてみるとか、いるのなら犬や猫などに語りかけてみるとか、そういうことも、いいと思う。多分、すぐにどうなるということではないと思うが、長い目で見て、そういうこともいいと思う。
人が信じられないということよりも、或はその前に、自分が自分を信じると言うことが、大切だと思う。自分が自分を知り、受け入れ、その自分で生きていくということ。自分が自分に厳しすぎると言うことも、往々にしてある。自分が自分をいたわるということも、必要だと思う。物事の捉え方について本を読んでみたり、自分の心についての本を読んでみたり、そういうこともした方がいいと思う。
役には立たなかったかもしれないが、この辺で書くのを止める。