俺は体は女だが、中身は男と女の間だ。
高校生の頃、それをカミングアウトしたことがあるが受け入れてくれた人はいなかった。親には話題を逸らされたし、親友には「頑張れば女の子になれる」と言われた。それ以降、誰にもこの話はしなくなった。
それから数年経ち、二十歳になった。ゲイの友人ができて、ソイツだけは親身に話を聞いて受け入れてくれた。そこから交流が広がって、性別を隠さずに話せる友人が少しできた。
母は偏見がさらに強くなって、あまり話さなくなった。父は相変わらずだ。二人の兄弟は分かっているようだが、性別をネタにジョークを言い合ったりと、仲はいい。
いつか気兼ねなく自分の性別を言えるようになれば……と思う。性別の違いなど、人種や年齢の違いと同じようなものなのだから。
自分がちょっと近いからそう考えるだけかもしれないけど、自分の中で自分をどう認めるかは本当に自由だと思う。
自分もまえは混乱したけど。
まぁ、認めてくれない人や理解してくれない人がいるのもどんなことにたいしてもいると思います。
例をあげればＫPOPファンが私は理解できないです。別に嫌いでもないけどあんなに騒ぐものかと。
だけれどそういう人には言わせておけばいい。どうせ自分達がその人たちの言葉にしたがってその人たちの言う普通に戻っても自分達は苦しくて幸せになれないままだから、と自分は思っています。
あと、最後の性別の違い~という考え方、とても素晴らしいと思います。またひとつ学ばせていただきました。
考えてみればそうですがな・・・。
ほんとにどーでもいいことですが、私は自分中身の性別がよく分かりません（笑）。友達の前では男だけど、異性や先生（一部）とでは女っぽくなったりします（笑）。このまえは会話の途中で「私」って出てしまって・・・友達にどうしたの？ってきかれました。私は「何でもないよ」って返したんでそれより深く聞かれることはありませんでした。性同一性障害ではなさそうですが、少し違和感はあります。よくわからない違和感が。
あまり深く考えないほうがよいのでは？ 私も会話でたまに「私」ってボロ？が出ますが・・・「何でもない」とかいって流せば相手も流してくれるので・・・。ネットとかで文を書くときはほとんど「私」ですね（＾＿＾；）
自分の話を親身になって（真剣に？）聞いてくれる人の力はとても大きい物だとおもいます。
16歳高1男。zelda。
