もう一度自傷をしたいです。
頭がおかしいことは分かっています。
小5から高1まで続けていましたが、高2で辞めて、
この春高校を卒業しました。
きっかけは酷く傷付いたことでしたが、最後の方は儀式に近い意味がありました。
刃先を自分に向けることで「生きて闘う覚悟」を確認していました。
赤い血の色を見て、ある種の高揚感を得ていました。
自傷は麻薬みたいなもんで、それがないと気持ちが定まらないし吹っ切れないし
だんだんおかしくなって、ある日気付くと部屋で一人、カッターを振り回していました。その時机についた傷はまだあります。
一生このままなんだろうかと怖くなって、他にも理由があって辞めました。
カッターを全て捨て、切りたくなったら頭をぶつけ、抜毛癖や爪噛みやらが激しくなり未だに治っていません。
自傷こそ辞めましたが、健康な精神状態とは程遠いです。
自傷を辞めて二年。
無気力が続いています。
切りたい。切りたいです。
刃先の輝きと血の赤を見れば、あの緊張感があれば、
生きてる実感が湧く。闘志が戻ってくる。
馬鹿なことを、と自分でも思います。つらい。
自傷なんてしなけりゃ良かった。
ここで切ればこの二年が台無し。辞められなくなると分かっているから堪えます。
夢によく出てくる男の子がいます。実在しません。兵士らしいんですけど。
その子がこの間 夢で「普通の環境じゃ生きていけない。死ぬ瀬戸際じゃないと、生きてる実感がない」って言ったんです。
あぁ、こいつもしかして自分なんじゃないかとその時思った。
だから何だって感じですけど。
悲しい気持ちです。がっかりです。はぁ。
ただの、ため息の小瓶でした。
Hazen