同性の小瓶です。
いつもごめんなさい。
ふと。最近、目覚めたというか、
気付いたというか。
罪の小瓶も流して、妄想ドラマのような小瓶も
流して。
あー、誰ともいっしょになる気がないのだなーと。
ずーっとずーっと。
「悲劇のヒロイン」というか、おねぇ気質はないので
主人公ぶって、自分を粗末にしていたけれど。
粗末にするのが、すきというか、したいのかも、って。
妄想してみたけど、妄想でおなかいっぱいに
なるというか。
現実味帯びると、めんどくさいなーって。
究極、「すきなひとが女性に色めく」のが好きで、
自分が変態なこともわかり。
それってつまり、すきなひとが彼女に
あんなことやこんなことしてるのが
耐えられなくてわーーって思ってたけど、
それで興奮してたのね、とか。
じゃあ僕におんなじ嗜好のひとが
きても、いやいやいやいやって
言うんじゃないか、って。
竹之内さんみたいなひとだったら
あれだけど(結局そこ、なとこがまた。ね。)
ぶっちゃけ、女性ともやれんじゃね?
みたいな。雑な言い方だけど。
知らんけど。
見て見ないふりをしてきたことに
向かいだすと、迷走のような思考が
次々あらわれる。
身近なひとに恋をするのは、
探すのがめんどくさいから。
探して見つかるもんじゃないから。
このひとは自分を絶対すきにならないって
知っていて、恋をする。
そうすれば、自分を粗末にする理由が
できるから。
実は、母に気に入らないと暴力を
ふるって、単身赴任でずっと家に
いなかった父を憎んでいる?
幼少期に父とふれあうことがなかったから?
男同士、なシチュエーションがなかったから?
最近思うんだ。よちよち歩きの男の子を
父さんが手をつなぐ光景。
よく見かけるけど、そういうのがないのって
性的嗜好に影響するのかな、って。
欲しいのは、抜群の包容力で、
男らしくて、ぶっきらぼうで、すこしエッチで
大事にしてくれるひと。
これって、父親だったんじゃないかなって。
ちいさい自分をひょいと持ち上げてくれる腕。
さわるとざらざらしている髭。
わらうとしわがよる目元。
これら全部、なかった思い出。
物心ついたときには、おじちゃんだったしね。
恨んでたのかなー。
死んで、葬式の時は、泣かなかった。
人形みたいな遺体で、
そこに魂はないなーって思って。
喪主やって、褒められて。
いい気味だって、たぶんどっかで
アザワラッてた。自分と、お父さんを。
きれいに逝けてよかったねー父さん。
いてもいなくても、僕は一緒だったよ。
むかしも、いまも。
金属バットで気のすむまで殴り続ければ
スカッとしたかなーっていう不謹慎も、
ここでなら言わせてくれよ。
大きく育った息子って看板に
傷はいまんとこつけてないしさー。
結婚する気がないのは、そのせいかな。
ほんとは女性にいける。たぶん。
したことないからわかんない。
男性がすきなのは、男らしさに惚れるから。
それが、父さんの影響なだけだったとしたら。
すきなひととねー、キスはしてみたいけど、
その先が想像つかないのよー。
現実味がないというか、
したことねーし。痛そーだし。
子供、できないし。
できたらこえーし。(なんだそれ)
BL好きな腐女子な気分。
悪意と軽蔑と尊厳を込めて。
その程度でいいっすわー。
ひとと比べるのもつかれた。
比べなきゃいいんだけどさ、
世の中、そういうシステムじゃん?
おばちゃんと喋れば、「(結婚)まだなの?」
同世代としゃべれば、「(彼女)いないの?」
酔ってくればエッチぃ話。こっちは酔わねーし。
親戚集まりゃ下世話会。
死ねっつーんだよ。
あ、俺か、死ねは。あははは。
ほんと、来世に期待。
そればっか言ってる。
その言葉だけが、大きな声で言えるから。
そのためにいいことしてるようなもんかも。
神様はとっくにオミトオシですか?ってんだ。
酔ってません。お酒、強いんで。
ここに甘えてるだけです。
人生、じゃっかん飽きました。
さくっと終わらせてください。
なんて贅沢な、ですよね。
悩みなんて人それぞれ。
罰当たりな人間ですよ。
粛々と。粛々と生きております。
こんな思いを胸に秘めながら。
おつきあいいただきまして、
ありがとうございました。
明日からもまた、がんばっていきます。
皆様も、お元気で。
失礼しました。