父が中学の体育の教師、母が小学校です。今までを振り返ると、いい事なんてはっきり言うとありませんでした。
まずは学校。両親の知り合いの先生が多いから息抜きもできない、プレッシャーばかり。そしていつも「いい子」、真面目な子を演じなければならない。だからこそ、ストレスと鬱憤は溜まりまくり。逆らえば容赦無くビンタor説教。小中学生の頃は本当に 地獄だった。
更には私の好み。人のファッションの好みにいちいち介入、過干渉は当たり前。人の好みをハナから否定。
最後に大学受験。私の希望の学科があったにも関わらず、人の意見をハナから否定。あんたにはこっちがいいから。だそうで。小学校時代のあの先生もそう言ってたから〜。と、勝手に昔のイメージで当事者外で話を進める。勉強のモチベーション下がるし、やる気もなかった。こんなのもう親が勝手に私のレールを作ってる。
話が長くなって申し訳ありません。糞真面目、家でも教師面、支配的、世間知らず、自分の知らない世界を知ろうとしない、子どもっぽい、自分の理想が子どもにとってプレッシャーになっている事に全く気付いてない、理想のゴリ押し、人の意見無視。
以上の点が、私にとって親が教師であることに対するマイナスです。
もしも生まれ変わったら、もう二度と両親が教師である家庭に生まれたくはありません。
私と家族構成は似ていますね。
教師の子供って二極化するみたいです。あなたのようにいい子を演じようとするか、私のように演じないか。いい子かグレるか。
私の場合も、相当生きづらかった時期があります。
学校での生活態度が父に筒抜けだったし、あなたのように何で自分だけ!と思ったこともあります。
生活面に関してはうるさく言われたけど、反対に勉強に関して何も言われなかったです。勉強しろとか塾に行けなどもなかったし、学部選択にも口出しなし。親と同じ職業になろうともしないのに学費は全部出してくれた。
ただ褒められることもなかったかな。
いいことは…しいて挙げるなら、言葉悪いですけど先生たちから依怙贔屓されていたこと?
どう考えても都合の悪いことが多かったように思います。
でも思うんです。
大学に進学させてもらえるって普通の事じゃないんです。
教員をしているってことはお二人とも大学を出ているわけで、当然のように子供に大学進学の選択肢を与えてくれているんです。
進学したくても、親にお金がないからあきらめろ、働けっていわれる家もあるんです。
もう割り切ってもいいじゃないですか。
今の記憶をもったまま、貧乏な家庭に生まれたら気づくこともあるかもしれませんが…。