自分の子と状況が似ていて
思わずお返事してしまいました。
親御さんにあなたの気持ちを
話しましたか?
若いあなたが自分をさらけ出して
話をするのはとても勇気のいることだけど、
思うままをどうか話してください。
分からないことがあれば
わからないままでいいんです。
学校もいきたくなければ
行かなくていい。
無理に行ってあなたが壊れてしまう
くらいなら、親御さんは
行かないで欲しいと思うはずです。
私がそうでした。
どんな状態であっても、
子供は子供です。
大事な大事な存在です。
すべてを話してください。
親子であってもそれぞれの立場で
考え方が違うかもしれませんが、
話すことで親御さんに
あなたの事に知り得なかった
気付きがあるはずです。
生きる資格は誰もが無条件に与えられています。忘れないでください。
親の期待に応え続ける必要はないよ。
親の失望も気にしないで。
自分の子供を心配しすぎたり肝を冷やしたりすることはしょっちゅうだけど、
子供の気持ちにうまく寄り添えなくて後悔したりそんな自分に失望することはあるけど、
自分の子供に失望することはない。
ただ、自分の子供が「願わくば明日も元気でいてほしい」と、
毎日思う。
これは、私が母になって思うこと。
あなたが一番耳を傾けて欲しいのは、
あなた自身の本音。
学校に行けない時もあるよ。
そんな時は行かなくていい。
人は、自分の決めた方向にしか歩いて行けないものよ。
「だれか」や「何か」の意思を無理に飲み込んで「だれか」や「なにか」の示す方に無理に歩いて行ってもうまくは行かない。
だれかと出会ったり寄り添ったり離れたりいろいろあるけど、
あなたは、あなたの人生しか生きていけないから。
「だれか」のための自分を殺して、
「あなた」のための自分を生きて。
生きることに「資格」を求めないで。
どうせなら、
もっと貪欲に「しあわせ」を求めてほしい。
小さくてもいいから、くすっと笑う程度でいいから、できるなら笑顔の種を探して。
朝は必ず外の空気を吸って。
あなたが行きたい方向へ歩いていって。
人の命は有限。
あなたもわたしも、
ほっといても必ずいつか死ぬよ。
あなたはきっと優しくて一生懸命なひと。
わたしはそう感じました。
知らない人にそう思わせてくれたあなたには、充分「生きる資格」があります。
私はあなたに生きてほしい。
長くてごめんなさいね。