周りの友達はみんな進路が決まって自由にしてるのに、わたしだけ浪人。
「長い人生の中で、一年くらいの浪人は大したことないから大丈夫だよ、がんばろう!」
って、周りの大人の人は言ってくれる。
塾の先生も、学校の先生も、親も言ってくれて、応援してくれてるんだなーっておもうけど、
やっぱり一緒に過ごしてた友達がみんな大学生になって、髪染めたり、遊びに行ったりしてるのを見ると辛くなる…。
私大専願で教科数絞って楽して合格した友達に、「大学どこに行くの?国立どうだった?」と聞かれて…。
私立も国立も全落ちしたから何もいえなかった…。
人より努力したつもりなのに、ダメだったから自分を情けなく思う。
努力が足りなかったのか、自分が人より無能なのか、それともその両方なのか。
また来年がんばろう!って思ってはいるのに、なかなか体が動かないし、憂鬱な気分が晴れないし。
すぐ落ち込んじゃうこのメンタルの弱さも情けなく思う。
私も1年浪人しました。なので、小瓶さんのお気持ちは凄くわかります。
浪人時代を振り返っても、何も思い出せないぐらい、本当に辛かったです。何度受験を投げ出したいと思った事か。
でも、気づいた時にはまた共通テストの会場にいましたよ。そんなものです。
終わると、本当にあっという間だったなと思います。
今は本当に辛いと思います。周りの子達も楽しそうにしてるしね。でも、あなたも絶対に晴れて大学生になって、遊べる時は来ます。みんなが就職してる間も1年だけ大学生です。時期がずれているだけです。
だから、今は我慢です。
あとは、同じ境遇のお友達は何人かいたほうがいいと思います。人と話すことが、最大のストレス発散になりますから。
体調にお気をつけて。健闘を祈っています。
高校生の時、
教育実習に来ていた先生の最後の挨拶で、
「自分は二浪して大学に入って、今ここに居る。
浪人が決まった時、ものすごく落ち込んで辛かった。
そこから頑張るぞって切り替えるのは、もっと大変だったし、
モチベーションを保って勉強しつづけるのは更に大変だった」
そう話していました。
私は受験する覚悟も無く、経済的なこともあって高卒で就職をしたので、
小瓶主さんの辛い気持ちを想像する事しか出来ません。
でも、教育実習の先生のこの挨拶は、
この時期になるとよく思い出します。
彼の言葉には、それだけの力があったんだと思うんです。
今は辛い時期なのだと思うのです。
これからどこかのタイミングで頑張る時が来て、
色々な選択をしていくと思うのです。
いつか誰かに頑張った自分を話せる時が来ると良いですね。
上から目線で書いてる私ですが、
目下のところ子育て勉強中です。
何でこうなっちゃうのかと、良い歳をして泣いてます。
全然分野は違いますが、頑張りましょう。