蜂が巣を作った。
裏の敷地に春先に伐った庭木を放置していた為だ。
次男が外に出てしまったねこを迎えに行った時、ブンブン飛んでいた、との事。
「お父さんは絶対近づくなよ、絶対だよ!?俺なんとかするから!!絶対近づくなよ?」と念を推された。
おいおい…なんとかするってお前エアガン持って何する気だ…
ねこを俺に預け勇ましく行こうとしたので説得した。
「バカかお前は、業者頼むから物騒なもん使うな、刺されに行くようなもんだろ」
「いや、お父さん刺されるとヤバいから…」
「いや…だからさ、それで蜂の巣を蜂の巣にしたら怒って出てくるわけだよな?蜂が出てくるじゃん、刺されんじゃん、お前が」
「んじゃこれは?」
ハンドガスバーナーを手に目をギラギラさせていた。
「いやいやいや、もっと近づくワケだよね?マジで言ってんの?お前?刺されるどころじゃなく、お前死ぬよ?」
「ぶぶぶぶぶっこ◯してやる」
勉強し過ぎたかコイツ…
妻に頭をはたかれ、早朝コントが終わった。
さて…9時過ぎたら業者に電話しよう。