少し沈んだお手紙を何通か流したので、
たまには少し良い話でも。
わたしと彼氏は同じ職場で働いています。
最初は憧れの先輩でしたが、ご飯や映画に誘われるようになり、
真冬に飲み会のあと深夜まで二人で道で話し込んだり、
同じアニメを見てきて会社で感想を言い合ったりして、
そのアニメの星空が綺麗だという話から、一緒に星を見に行って
そのときに告白されてお付き合いすることになりました。
彼には彼女がいると思っていたので
わたしは妹のような存在なんだろうなと思い込んでいたので
すごくびっくりしたとともに本当に夢のようだと思いました。
もともと家が近いのもあり、それからは毎晩、
仕事が終わってからわたしの家に来る彼氏。
一緒にアニメをみたり、ゲームをしたり、ずっと話したり、
とても楽しくて本当に大好きだとかみしめていました。
女の先輩(共通の知り合い)と二人で飲みにいっているのを知ったときに
ショックを受けるなんてこともありました。
わたしはそういうことは一言言ってくれるものだと思っていたし
彼はただの友達だからわざわざいう必要はないと思っていたというすれ違い。
わかったときは本当に安心したし、それからはちゃんと連絡をくれるようになって
本当に大切にされていると実感しました。
付き合って1年頃、わたしが引っ越しをして、彼の家により近くなってからは
会社帰りにそのまま彼の家にいくことが増えて、もう半同棲状態。
会社でも家でも一緒にいるのに、会社で話せない間はLINEしてくれたり
好きでいてくれるんだと感じます。
共通の趣味であるゲームを一緒にして、
オンラインゲームでできた友達にも「本当に羨ましいくらい仲が良いね」と言ってもらえて
一緒にいるのが当たり前なくらいになっています。
しかし、彼はわたしよりも9つ年上。
正直すぐ結婚なんてワードが出てくるんじゃないか、
彼となら。。。と思っていたのに2年経っても全くそんな話がない。
会社の人から「元カノに結婚迫られて別れたらしいよw」という話を聞き、
自由な人だし縛られたくないんだろうな、もしかしたらこの人と結婚はないのかも、と。
でも、好きだから今この時間を大切にしようとも思いました。
そんなときに、お互いが会社を辞めたいとなる出来事がありました。
会社の経営者が変わり、経営方針が大きくかわったことです。
「もし、二人とも会社辞めたら一緒に住める？」
付き合って2年、そっと呟いたわたしの一言に無言の彼氏。
一人の時間が好きなのも、多趣味なのも知っていたので
ダメ元での一言でした。
「やっぱ嫌？ならほんまに全然いいよ！」
「いや、僕も、(わたし)ちゃんと一緒に住めたら楽しいやろなと思ってるよ」
びっくりしすぎて本当？！本当に？！っと騒ぐわたしは
本当にうざかったと思います。w
しかしその後も進まない話。
どうしても乗り気じゃなさそうに見える彼氏。
「もしかしてわたしがしたいって言ったから頷いたけど
やっぱあんまり同棲したくない？」
一緒に求人を見ていたときに聞いてみました。
「うーん…そういうわけじゃないんやけど…」
「僕は将来的に、(長男だから)実家に帰らなあかんし、それは覚悟してる。
今、わたしちゃんと一緒に住むなら、結婚とか将来子供ができること考えると
地元の方に移動していく形にしたいと思ってる。
田舎やし、仕事もあるかわからんし、何よりわたしちゃんが友達と会いづらくなる。
見知らぬ土地で、慣れない仕事で、帰って遊ぶ友達もいない。
そんな状況にしてもいいんかなって迷いはあるんよね」
えへへ〜一緒に暮らせるぞ〜♪くらいに思っていたわたし。
そこまで考えていてくれたんだ、ということと、
当たり前にわたしとの将来を描いてくれていることに正直感動しました。
ちなみにこれはほんの1数週間前のことです。
彼の地元に帰ることはもう了承して、その方向で転活中。
本当に田舎なので仕事が探しづらいこと、お金のこと、現在の仕事のことなど
不安いっぱいですがそれ以上に幸せいっぱいです！
めちゃくちゃ長くなってしまいましたが
読んでくれた方ありがとうございました♪
