私も父親からの愛を受けてみたかったものです。
ただただ愛されたい、父親からの愛に包まれたいその気持ちとてもわかります。
彼ができても、夫ができてもその気持ちは埋まることはなかったです。
無償の愛は親という存在からしか得られるものではないからかもしれません。
もう、おばさんですが今でもなぜ愛されなかったのかどうすれば愛情を得られたのだろうと考えたりします。
酷な言い方かもしれませんが、この気持ちを抱く人は埋められないまま一生が終わるのだと私は思います。
なので私は得たかった愛情を全て我が子に注ぎました。私からの愛情はもちろんのこと、旦那さんに沢山可愛がってあげるようお願いしました。
どこかかつての自分と我が子を重ねているところもあり、何だか私まで可愛がって、大切にしてもらえたような気がして少し胸の痛みが和らいだ気もします。
痛みや苦しさは飼いならしていくしかないと私は思います。
けど、悲しくなる頻度は若い頃より確実に減りました。得られなかった物を追い続けても仕方のないとこと整理がつき始めたのかもしれません。
悲しいことに目を向けすぎず、自分の力でなんとかできることに目を向けて行きていくしかないと私は思い人生歩んでいます。
老いることは悪いことばかりでなく、痛みを薄めてくれたりもするようです。
あなたにもそんな痛みが薄い日が訪れると良いなと、思います。
良いお返事を送ることができずごめんなさい。