教職課程を諦めた。将来の夢と目標がなくなった。
勉強すればするほど教師という職に魅力を感じなくなった。
労働環境の実態を知ってしまった。
資格だけ取ろうとする人もいるらしいけれどそれは不可能。
教員になろうと思わない人が実習に行くなんて実習先に失礼。
教科の勉強は楽しいし大好きだけど、子守りなんてしたくないと思うようになった。
自分の時間がどんどん教職の勉強に蝕まれる。
勉強以外に使える時間はほとんどなくなる。
教育実習と就活の時期が被ることを考えると、教職の勉強はかえって自分の選択肢を狭めることになると思った。
正直、教職課程をやめてよかったのかわからない。
でも、すべての夢と目標がなくなったわけではない。
教育学部ではないから私にはまだ選択肢がいくつもあるはず。
将来のことなんてわかるわけないじゃないですか。