幸せを感じる心を持っているくせして、形にできる力は持ってないし、
鬱陶しさを怒りに変えるほど、私は強くない。
退屈な人間だと仮定した方が物事思うように進む時がある。
私は退屈な人間です。
女に生まれて死にたくなったことの方が多いけど、ニコニコしてるだけで金が貰えるなんて夢みたいな話がある。おじさんたちの目に映る私はきっと、お人形さんのように機械的な動きしかしないのだろう。それもそれで可愛いけど。
人は裏切るけど金は裏切らないし、自分を失うけれど、自分を主張できるような人間でもなかった。
最近よく、セックスして得られるものとオナニーして得られるものが同じように感じるようになった。結局最後に残るのはただの虚無感、それ以上でも以下でもない。やるだけ無駄な時間を過ごしているのかもしれない。
でもリスカに逃げるよりセックスした方が個人的には人生上手くいってると思える。
目に見える傷か、目に見えない傷か。
ストレスは溜まるのだから、傷つけて分散させるしか私は知らない。
いつか刺されるかもしれない。
それでも全く問題がないと思える、それくらいの人生しか歩んできていない。
今死んでもきっと悔いは無い、強いて言うならここまで育ててくれた両親には一言伝えておくべきかな。
もう16年生きた、これから何年も生きることになるのかもしれない。
なにも期待できなくなったお陰で、泣くこともなく、余計な時間を過ごすこともなくなった。
私にとっては好都合。
ただ、やっぱり心配されると頼りたくなってしまうのが、私には人の心がちゃんとあるという事実を突きつけてくるみたいです。