自分の気持ちに自信が持てなかったんだ
今まで普通に男の人を好きになってたから
ほんとに同性の君に恋をしているのか、自分でも疑っていたんだ
疑わなきゃいけないと思っていたんだ
自分は安心できる場所が、甘えられる人が今必要なだけじゃないか?
恋人みたいだった親友と離れてしまったから、そのポジションを埋める何かが欲しかっただけじゃないか?
単純に自分がなりたい理想像と重なっただけの憧れ?
しばらく恋してなかったから恋に恋しちゃったのかな?
…でもどれも違うって証明できることに気づいた
恋じゃなかったのなら、
君がダメだったら他の誰かに同じことを求めればいい
君が私の求めている何かになってくれなかったら君なんて忘れてしまえばいい
他の誰かに求めて手に入れればいい
…でもそんなことできなかった。
君がいくら私を突き放したって、嫌ったって、遠くにいったって、
この恋が叶わないと知ってたって、
君のことが好きだった
他の誰かじゃなくて、君だけを好きでいたかった
ねえ、やっと分かったよ
この気持ちは自分が思ってたより単純だったってこと
私は君に恋してるんだ
やっぱり君は特別なんだ
普通は同性に恋してるって気づいたら認めたくなくて、辛いと思う
でも、私は逆に凄く嬉しかったんだ
今まで自分の気持ちに疑いを持ったまま進んできた
だから君のことをまっすぐ愛していいかも分からなかった
曖昧で形になっていなくて掴み所がなかった
でも君が好きで好きで仕方なくて辛かった。虚しかった。
恋じゃないかもしれないのに、どうしてこんなに辛いんだろう?と思った
胸が痛くて苦しくて涙に変わって
たくさんたくさん流れ落ちた
表しようのない気持ちが全てを覆っていた
だからね、やっとはっきりと道が見えた気がしたんだ
大好きだよ
愛してるよ
これからもずっとずっと好き
この胸痛みは当然のものだったんだね
これが私の3度目の恋
叶わなくても辛くても傷ついても、
これが私の恋なんだ
ありがとう