わたしへ
仕事が忙しくて疲れていますね。
心に余裕がなくて、また上司に当たりそうになりましたね。
今日も、1人、みんなが飲みに行ったのを見届けながら仕事をしていましたね。
なんとも惨めな気持ちで、眠い目をこすりながら、エレベーターを降りました。
今年、もう何度も何度もこんな光景に出会って、何度も何度も諦めたはずなのに、どうしてまた期待と諦めが入り混じった気持ちを抱いているのでしょう。
全てを捨てられれば楽になるはずなのに、中途半端に抱いたものたちは、なかなかわたしを離してはくれません。
会社では、自分より仕事ができない偉い人たちや、どうしようもなく仕事ができるようにならない後輩たちが好き勝手しているのをみては、やるせない気持ちにばかりなっていますね。
知っています。辛いよね。
それでも。仕事が好きだから頑張りたいこともよく知っています。
仕事が好きな気持ちと大好きな上司のために働きたい気持ちを一括りにして、嫌な偉い人たちや嫌な後輩たちに対する思いと、何度も天秤にかけては、やめるかやめないかひたすら悩んでいる....
答えなんか出ないことなんて分かりきってるはずなのに。
帰り道に何度も死に方を考えては、今日も生きていることに失望し、もう半年が経とうとしています。
ごめんね、大事にしてあげられなくて。
今日も生きててくれてありがとう。
明日も明後日も未来も、多分きっと苦しい。
何もしてあげられなくてごめんなさい。
とりとめもなくてごめんなさい。
明日も早起きして働くのよ。おやすみ。