最近好きな漫画ができたんだけど、SNSで感想とか調べたらなぜか萎えてきてしまった。別に貶されてた訳じゃなくてむしろ評判良かったのに…
その漫画はツイッターで昔からフォローしてる人がオススメしてたやつで、読んだらめちゃくちゃ面白くって、なんでこんな面白いのにあんまり話題になってないんだろう?って思った。まだアニメ化もしてないし。
でも作者のツイッター見に行ったら普通にフォロワー10万人くらいいて、リプ欄とかも賑わってて、あれ?私が流行ってるの知らないだけ?ってなった。
そして私の好きなキャラについて言及してる人も普通にたくさんいた。なぜか悔しい気持ちになって、それ以上調べるのやめた。
SNSの評判を何も知らない状態で読んでた時と比べて、急に気持ちが冷めてきてしまった。
多分、その漫画が好きと言う純粋な気持ちももちろんあったと思うけど、「私くらいしかこの漫画の面白さ気づいてない」みたいな独占欲?があったんだろうな。自分にそんな感情があったことにちょっとショック…
こんなことになるなら調べなきゃ良かった。読んでる間は「読み終わったら二次創作もガンガン見るぞ!」って楽しみにしてたのに、今は絶対二次創作にもイライラする。
というかこれって同担拒否じゃね?って思った。作品そのものの感想もイラッときたけど、私の好きなキャラを推してる人を見かけた時は、より一層イラっときてしまった。なんか、推してるの私だけじゃないんだ、そりゃそうだよな、みたいな。
というか前にハマったジャンルも似たような現象があった。推しが被ってる人のアカウントがなぜか見れなくなり、作品そのものがツイッターで盛り上がってること自体がなぜか不快で、仕方ないから最終的に作品そのものから離れることにした。
ちなみにそこまでハマってないジャンルに関しては問題なく見れる。
私は昔は、好きな作品はSNSが盛り上がってた方がみんなで楽しんでる感じがして良いし、ツイッターの萌え語りや二次創作もセットで楽しむのが好きだった。それがなぜか最近は真逆だ。
いや、本当は昔からSNSとセットで作品を楽しむことにストレスがなかった訳ではない。みんなと同じ感想を持たなきゃ、とか他の人の感想を見て正しい解釈で読まなきゃ、みたいな義務感があった。最近はSNSで盛り上がる楽しさよりも、そっちの義務感のストレスが勝るようになってきたのかな。
該当する人には申し訳ないけど、正直自分が同担拒否ってなんかすごい嫌だ… 同担拒否と言っても、自分がそうなのを自覚して適切な自衛ができる、良識的なオタクがほとんどなんだろうなとは思ってるけど…
でも前まで全く理解できなかった人種なんだよな〜 自分が好きなキャラは人気な方が普通に嬉しいでしょ?!なんで?!って思ってた。
歳をとると創作物における地雷が増える、みたいなよく聞くけど、これも似たようなもの? なんにせよ何でもかんでも楽しめてた昔の方が絶対楽しかったわ〜…