十八歳の私、
過去の私は、自分が大っ嫌いです。
悪気無しに、無意識に他人が話しかけてくれた事を無視してしまいます。
学校の先生、仲のいい友達、恋人、家族、通りすがりのそこのあなた…、
プライベートで関係を持つようになると、他人に気を遣うということを忘れてしまいます。
時間にルーズで、他人と交わした約束を軽々と破った挙句、言い訳を言ってしまいます。
…今だって、「〜してしまう」、と、仕方がないことのように言っています。
こんなだから、
いろんな人にずっと怒られっぱなしです。
自業自得だから、自己嫌悪感が押し寄せて、、また言い訳をし始めます。
自分は臆病な人間です。
本気で直そうと思っても、
数分後には、相談に乗ってくれた先生、友達や恋人や家族の「今のままのお前で良い」という言葉に甘えて
自分に言い訳をして、結局、何もかも元通りです、
人間、誰しも欠点はある、とか、
自分はまだ10代前半なんだから、こんなのは普通だ、とか。
言い訳する時だけ、妙に口達者で、
親の揚げ足をとろう、と、こういう時だけ要らぬほど話を聞いています。
もう自分が…、何が何だかわかりません。
周囲の人が言ってくれる、「お前は優しい」という言葉さえも、
「自己満足でやっているに限らない」、
「他人の目を気にしてやっているに限らない」、
と、素直に受け止められないんです。
でも、実際そうなんです。
あなた方が見ている「私」は、自己嫌悪感に怯えて過ごしている「私」です。
他人を傷つけることも、私の自己嫌悪感が許しません。
どうやったら自己嫌悪が自分を傷つけないで済むか、それしか考えていない自己中です。
周囲の人にかける言葉も、全部、自己嫌悪しないで済む言葉を選んで言っているだけです。
その人のためになる言葉なんて、出てきやしない。
私は変わりたいです、
「なりたい自分」に。
周囲の人の、その時、その瞬間にしか聞けない大切な言葉をしっかりと記憶に刻み、
慰めの言葉に甘えず、なりたい自分に少しずつで良いから、
なりたい自分になりたい。
そして、いつか、
私が生きるためにお世話になった人達に、追いつきたいです。
今のあなたはもう、そうなっているでしょうか?
いえ、そうであってもそうでなかったとしても、
どうか、
どうか、幸せであってください。