いつかの自分へ向けた走り書き。
選択には誇りを持ちなさい。
行動には信念を、言葉には重みを。
綺麗事はある種の理想論で、誰かしらが言い続けないと社会全体として理想を忘れてしまうのかもしれない。
だから綺麗事だけは薄っぺらなものに思えるかもしれないけどたまには言っても良いよ。
でも言うのならば多少なりとも行動は伴わせなさい。
それが無力感を覚えないで済む一番の方法。
余裕ある精神状態で真っ当にできた努力は多分それなりに報われるんじゃないかと思う。
そうでないときは報われ方が想定と違うか余裕を失っていたか。
効率だとか才能だとか、そんな言葉を欲しがっている暇があったら行動しなさい。
余裕がないときは現実逃避しても良いけどね。
というかそんなときはさくっと休んでくれ、無理をした後に回復にかかる時間と労力は大きかったぞ。
希死念慮がかなり薄れた今、絶対に誰にも殺されたくないんだ自分は。
物理的にも精神的にも。
殺すならあの時にしておいてくれれば、なんて思いそうだからね。
そして作品解説と作品を一緒くたにしないように生きた方がきっと美しい。
どんなに面白い小説でも、
ここが伏線だよ!ここはお涙頂戴なシーンだよ!ほら感動して!ってあちこちに書かれてたら嫌じゃん?
まあ書かれてなくてもあまりに人への受けの良さを狙って書かれた小説だとそういう感じが滲み出ているけれど。
解説したくなったら後書きですれば良い。
ところでこの段落は全部比喩だよ。
まあ冗談は分からなくとも比喩は何となく分かるから蛇足かもしれないけど一応ね。
過去の栄光に縋らず、過去の悪感情にも囚われずにいられたら良いね。
良いね、よりも意識的にそう在りなさい。
根拠のある自信を持てるように。
とりあえず今は19歳おめでとう。