ななしさん
解らんぞ。
その後の不幸によって自分に失望しないような「幸せ」だって、
その後に起きても、落差で自分に失望しないような「不幸」だって、あるかもしれないぞ。
例え幸せが永遠に続かないものだとして、不幸が訪れても、不幸もまた、永遠に続くことなどないのです。
幸せと不幸は、本来同じものにしか過ぎませんから。
…そんなのは、無根拠だけどな。それだけは、アホみたいに自信を持って言える。
だって、何時暗闇が明けるかは解らんが、光だってあるんだぜ?
希望も期待も、要らねえよ。光があるんだから。
暗闇だって、要は考えようさ。
光と同じように、闇を放ってるだけだ。
安心なんてしてられないけど、不幸も幸せも、そんなもんさ。
黒と白で、色が違うだけだ。
無理に受け入れる必要なんてない、好みの問題さ。
ただ、どっちが好きなのか…
はっぱさんは、不幸と幸せと、どっちが好きで、嫌いなんだい?
たった、それだけでも良いと思うぞ。
蛾蝶(←揺さぶりをかける酷い奴)