死にたいと言うと怒られる
笑っていないと嫌われる
自分を落ち着けるための行為は禁止された
吐き出せなくなった何かが私の中に溢れる
それが溢れると、怒られる
自傷は、私が私でいられるようにするために
自分をコントロールするために必要だった
その方法をなくしたら、私は私が見えなくなった
頭がおかしいと言われた
そうだよ
子供の頃から私は頭がおかしい
だから、子供の頃から痛みで自分をコントロールしてきた
そうしないと、バラバラになってしまうから
頭がおかしい私が、人並みであるために
普通にしがみつくために、必要だった
それを奪われたら、どうしていいかわからない
自傷をしなくなったら、それで私が普通になったと思ったのかもしれない
違う
私が普通でいるために必要だったこと
だから、今、私はただ頭がおかしい
わたしには役割があった
わがままを言わず、家族を癒し、可愛がられる子でいること
ひとりだけ、私を殺そうとした家族がいる
きっと、私の頭のおかしさに気づいて、助けてくれようとしたんだ
私は、生まれたくなかった
生きていたくなかった
眠る時、二度と目が覚めなければいいのにと思い
起きるたび、絶望する
楽しい時も嬉しい時も悲しい時も苦しい時も
いつも当たり前に死にたい