障害を抱え全てが健常者に劣る身体でどこまで高みを目指せるか全力を以って挑戦したが...駄目でしたァァ!!
人間は生まれた環境で全てが決まるってそれ一番言われてるから!お金も時間も健康も全て差し出して限界まで努力しても!それが報われる事は無い!
私がその事を証明してみせた!師匠や色々な人の助けを借り日々切磋琢磨したにも関わらず!...駄目!!
毎日脳が焼き切れるくらい勉強した!思考や手を動かしてる間だけ時間をカウントした!分からない事は必死に調べた!
製作した3Dモデルを配布しても、外へ出て憧れのアーティストさんに激励を頂いても、
駄目なものは、駄目だったんだ。
障害のせいで他のバイトや仕事やっても全て駄目だった。
特に音が駄目でね、耳に入った音を脳に伝達する機能が生れ付き壊れてて、人が何を言っているのか断片的にしか分からないんだ。
あらゆる音や声の一部にノイズが走ってて、聞こえる部分だけを組み合わせてその人が何を目的としてるのか考察しないといけない。
電話越しだと声色が全て同じに聞こえて誰から通話されてるのか全く分からないしノイズが強まってて聞き取れない。
しかも日本じゃ障害認定されない。障害を言い訳にする事すら出来ない。
飲食店もドカタも事務も工場も全ての仕事が、耳を最も必要とするから実質生きる事を否定されてると同じなんだ。
耳が不自由でも戦えるクリエイター業を目指したけど、まぁ、うん、駄目。
最低最悪の25年間でした。貯金ももう少しで尽きるので人生とさよならしたい!計画は大事だから!