自分にとって要らない内蔵というのがある
子宮がそれに当たる
なぜなら自分がaセクシャルで、人を愛情的にも性的に好きになることはないからだ
でも、aセクである事を親族にも他人にも言えないので、結局「結婚しない」や「子供は作らない」という言葉で濁している
子宮というのは女性性を認識させる臓器でもある。生理が来るたびに自分は女であるという事を実感させられる。
それは別に良い。女であることに不満はない。
しかし、
他人を好きにもならない・産む気もない人間にその内蔵が備わっていても、意味のないのでは?という感情が湧いてくる。
痛みを伴って排出される血を毎月毎月見ては虚しい気分になる。それが嫌なんだ。
子宮が要らないのだと姉にこぼした事がある。
そうしたら、「健康である子宮を摘出したいだなんて、病気で取らざるをえなかった人たちに失礼だから言ってはならない」と、姉に咎められた。
その通りだ。その通りなんだけれども...。
ななしさん
あなた自身が辛いなら、摘出してもいいのでは、と思います。
今の法律的に、完全な健康体からの摘出は不可なんでしょうか?
「健康な臓器なのに」て、そんなこと言うなら男性が女性になりたくて性器を切除するのはどうなの?女性が男性になりたくてホルモン注射打って胸の膨らみを無くすのはどうなの?て話になるし。
何が要るか何が要らないかは、人それぞれでしょう。ヒゲを剃るのと変わらない気がします。
調べたら子宮移植ってあるんですね。医学の進歩はすごい。ただ手術のリスクが高すぎるし、心臓などと違い「無くても生命維持に問題ない」臓器だから移植の必要性があるのか?などの倫理観が議論されているようです。日本では認められていないのですね。
リスクが減ったら、やれるようになったらいいなーと思いました。生理や妊娠出産は希望している人だけがあればいい。その方が苦しむ人は減りますから。