ななしさん
リーダー適性がある人は、しっかりしてる人だけじゃないと思いますよ。
まず上手に仲間に頼れることが大事です。
デキる上司は、部下に仕事を振るのが上手いでしょう。逆に仕事を全部抱え込んで残業する上司って嫌われます�。部下も帰りにくいし、まるで信頼されていないみたいに感じてしまうからね。
一人で抱え込んでいませんか?いっぱいいっぱいで汗だくの人には周りも声をかけづらいものです。「どうしたらいいかわからない!」て弱音吐いてみてください。意見を出してくれる人がいるかもしれません。
あとは、小さい子を考えてみて下さい。
ニコニコしてるだけで周りが勝手に「かわいいー」て褒めてくれたりお菓子くれたりしますよね。
つまり愛嬌です。つい頭を撫でたくなるような、ちょこちょこ動き回っているのを微笑ましく見守りたくなるような、たどたどしい言葉でも辛抱強く話を聞いてあげたいと思わせるような、そういう可愛らしさも大事。
それにはまず楽しむのが必須です。正確には、楽しんでいるオーラを周りに見せつけるのが必須。
とりあえず常に口角を上げておいてください。データ打ち込みの時も資料運ぶ時もミーティングも。仲間と話す時ややってもらった作業へのありがとうは、もちろん笑顔で。
叱られている時はもちろん神妙な顔して、しかし終わった後は「本当に申し訳ありませんでした」じゃいけません。「ご指摘ありがとうございます」とか「作り直しますので次よろしくお願いします」とか、何でもいいのでとにかく前向きっぽい言葉で〆ましょう。そうしたら落ち込んでドヨーンとしているオーラはあんまり出ないので、周りに気を使わせることも減るはずです。
組織をまとめるのは、一番優れている人より、一番経験値が高い人より、一番熱意を持っている人こそが相応しいと私は思います。
事務作業の速さ、企画力、交渉術、そういう項目ごとの力では、リーダーより優れているメンバーだっています。でもその力を「この人の為、この仕事の為に尽くそう」って思わせる、引き出すのはリーダーの熱意あってだと思うから。
業務に忙殺されて熱意が消えていませんか。リーダーは元気印です。ハッタリでもいいからやるぞ!てなっていれば、周りも案外引っ張られてくれますよ。
大丈夫大丈夫。