ななしさん
あなたを否定したいわけじゃないです。
ただ、亡くなってしまった家族があなたに重なってしまう。
あなたのような家族を持つと、もうほんとに自分の無力さに嫌になる。
でも、あなたにも腹を立ててしまう。
こんな所でしか弱音を吐いてくれないのかと、責めそうになってしまう。
私は役に立たないのか、私は支えになってあげられないのかと。
こういう責めるような人間性だから、頼ってもらえないのに。
ごめんなさい。頼りなくて。
でも一言いって欲しかった。
「助けて」って。
そしたら何でもしたのに。
死にものぐるいで生活費稼ぐよ。あなたが死ぬほうがつらい。
病院だってあなたに合う所を何件だって探すよ。あなたが楽になるならそんなもの苦労のうちに入らない。
なんでも「大丈夫」って壁を作らないで。
突然居なくならないで。
あんな絶望感に比べたら、どんな辛いことだって耐えられたのに。
頼りにならない家族でごめんなさい。
あなたのこと、いつまでも大好きだよ。
今でも、私は姉を大好きです。
でも思い出すのは、苦しそうにもがいているのに「大丈夫」としか言わない、困った笑顔の姉の顔ばかりです。
あの顔を本当の笑顔にしたかった。