nona
小瓶主さんはきっと、
周りの方の感情などに敏感で
相手がどうして欲しいか、
どう言って欲しいのかを
察してしまう方のでしょうね。
それは一種の才能だと思いますが、
「嫌われたくない」と思うとどうしても
相手に合わせてしまいますよね。
私も同じような考え方をするので
お気持ち察します。
自分がなくなっている、だなんて
悲しいことを仰らないでください。
あなたが周りの方の気持ちに
アンテナを向けている間に、少しだけ
心の奥に隠れてしまっただけです。
お一人の時は、ご自身の意思で
何かを決めたりは出来ますか?
お昼ご飯はパスタにしよう、でも
コンビニへ寄っておやつを買おう、でも
どんな些細なことでも構いません。
出来ていらっしゃるのであれば、
それも立派なあなたの意見ですよ。
あなたが、あなたに向けた意見。
もしも出来てないな、と感じられたら
まずはここから意識してみては
いかがでしょうか。
自分にはちゃんと意見がある、
自分の心はちゃんとここにある。
自分の好きなもの、考え方、
自分について振り返りながら
そんなことを思い出してみてください。
自分自身を振り返って、
あの人はこういう考え方だったけれど
私はこういう風に感じたな、など
これまでに意見を出せなかったこと
復習してみてください。
いずれ、本番でも少しずつ、
自分の意見や気持ちを
伝えられるようになると思います。
相手と考え方が違っても大丈夫、
人間なんてみんな同じじゃないんです。
考え方が違うだけで嫌われることも
めったにありませんし、
それだけで嫌われてしまう相手なら
いずれ違うきっかけで嫌われて
離れていく可能性も高いです。
あなたはあなたらしく、
思ったことを伝えていいんですよ。
もちろん、誰かを傷つけない範囲で。
少しずつ、あなたの言葉を発していけば
きっとそれは、あなたの自信に
繋がるはずです。