とても好きな人がいて、お付き合いしていたのですが、その人には結局好きになってもらえず、先日別れてしまいました。仕方ないなとそう思います。
でも、その事を話したある人から｢お前のこと好きになる人がいるわけないやろ｣と、言われました。勿論、冗談混じりに言ったのだろうと思いますが、その言葉がとてもこころに引っかかっています。
誰からも好かれない人間だと分かってるつもりでした。
口汚いし、姿勢も良くない、頭が切れるわけでも無いし、化粧してもブスで、気も回らないし、面白いことが言えるわけでもない、人に当たるようなことをするときもある。嫌な物言いもする。
でも改めて｢お前のこと好きになる人がいるわけないやろ｣と言われて、悲しくて、悲しくて、なんでこんなに悲しいのかも分からなくなって。酷く苦しいです。
今までは主観的だった、｢誰からも愛されるはずが無い｣が、客観的に見てもそうだと認識したからでしょうか。それが悲しいのは、誰かに愛されたいからなのでしょうか。
もしかしたら、最初に話した私の好きな人に、私のことを好きになってもらいたいのかもしれません。
でもとにかく辛くて、もう1週間も経つのに毎日、ふとした瞬間、寝る前に、思い出してかんがえて、涙が出てきます。
今まで何度も死にたいと思ったことがありました。でもこんなに強く死にたいと思ったのは初めてです。
自分を良くしようと何年も頑張ってきて、それでも中々良くならなくて、結局この結果かよ、と諦める気持ちになると言えばいいのか。
そうして、｢もう自分の何もかもが嫌で嫌でたまらない、どうしたら良いのか分からない、ああ、死にたい……。死ぬまでこの苦しみは付きまとうんだろう｣そう思ってしまいます。
助けを求めたいわけでも、共感を得たいわけでもないです。ただ、ただどこかにこの堂々巡りの苦しみを吐き出したかっただけです。
名前のない小瓶
