小学校の時、転校した。仲の良かった友達と離れ離れになったつらさで毎日死にたかった。
小中高大とずっと1人の男性に恋をしていた。本当に本当に大好きで仕方がなかったのにその人は二次元の世界にいて、妻子持ちだった。だから「愛されたい人に私が愛される」という一番の願いが叶うことはないという絶望で死にたかったし好きな人を不幸にしかできない自分が嫌いで死んでほしかった。
そして今、前述の彼ではないけれど、愛されたいと思える人に出会ってその人に愛されている。とっても幸せ。ようやく幸せになれた。でも死にたい。
この幸せが壊れる日のことを思うとそんな絶望に対峙するくらいなら幸せの中で死にたい。今はまだ、今よりさらに幸せになれる可能性の方が幸せが壊れるより可能性が高いのは明白。でもその未知の幸せを手にするより今の幸せで十分だから、僅かな不幸になる可能性を潰すために今の幸せを抱えて死にたい。
ただ彼はとても素敵な人で、だから私などを好きにさせて恋人にさせてしまい申し訳ない、また好きな人を不幸にさせてしまったと思い死にたかった日々は、素敵な彼が私には全く理解ができないけど今の彼にとっては私が死ぬこと、別れることの方が私から解放されることより不幸だという確信をくれたのでそんな彼を本当に不幸にしないように死ねくなってしまった。傷つけることもできなくなってしまった。彼がとても悲しそうな顔をして自分を責めてしまうから。