今の子どもに必要なのは 学力よりも、『愛情』です。
私の場合 親と一緒に過ごしたり悩んだり・・・行動した記憶がありません。
大人になって 思うのは 親が何を教えてくれたか?です。
一緒に食事をつくる 洗濯する 買い物する・・・
これは 学校では教わらない 『生きる』 という教えです。
決して テレビゲームでも スポーツでも 学べないサバイバルな知識です。
生き方とは 『生きてきた親の知識』であり、「これから困ったときにはこうしなさい。」という教えなのです。
人生の先輩である親の義務でもありますが、いまは勉強が出来れはあとはいらない?・・・。子どもがかわいそうですね。
ほったらかしでは心は育ちません。父親の教えも必要ですが、忙しすぎる日本では期待することは、難しいでしょう。母親の愛情は絶対です。
子どもを思う親の心を 「教えて」あげてください。
なにかがうまれるでしょう。
『しなさい』という断定はしないな。
親の生き方が必ずしも正しいとは限らない。
こういう方法もあるってくらいだろうね。
子供は親のロボットじゃない。
親は親の生き方、子供には子供の生き方があっていいじゃない。
じゃないと親を越えられないよ?
生き方は学校のような正解が無い。
あるのは右行くか左行くかの選択だけ。
一見、ほったらかしに見えるかもしれないけれど子供に『初めてのおつかい』をさせるみたいに親もドキドキしてるのさ。
知識だけじゃサバイバルは身に付かない。
実際に体感しないとね。
俺は父親に知識を教えてもらったことがない。だが背中を見せてもらった。言葉なんか無くても十分伝わった。
サバイバルだからね、これは食える草なのか、食える生きものなのかの見極めが肝心。
社会に置き換えると人間関係の構築。
食事も洗濯も買い物も働かなくては意味がない。
他の動物のように巣立ちをうながすのも愛情じゃないのかな。
たとえ子供に嫌われても。
そりゃあ、ずっとそばに居てほしいけどね。
一つ知っていてもらいたい。
シングルマザーの親の子はシングルマザーになりやすい。
何故なら手本が無いから対処の方法がない。
これが因果の法則。
これが分からないと別な道は切り開けない。
愛情は大事だと思う。
それに加えて、信頼が築けるかどうかも欠かせないんじゃないだろうか。信頼があってこそ抽象的な愛が見えてくるというか、教えようとした時に受け止めて貰えるというか。
どうやったら信頼されるのかって、それはよくわからないけど、義というか誠意というか、100パーセント常にいい親が出来てなくても良くて(寧ろ失敗した時誤魔化すか誤魔化さないかとか、自分の対応をヘタでもいいから下手なりに素直に出す事も小さな信頼の内?かも)真摯に向き合ってくれてるかって、意外と子供に伝わるからね。
親の立場から子供に対してって感覚もあるとは思うんだけど、その親の立場を抜きにして、自分を一人の人として、子供という一人に対して接してあげる立場も大切なんじゃないかな。(多分いくら大切だと思ってても育てている内に忘れてしまう事はあるんでそこらへん気を回した方がいいかも)
もしそういう局面があるかどうかはわからないけど、大事な事は、親としての今までの意地を保つとか、そういう事をかなぐり捨ててまでしなきゃならない時もあると思う。
あとこれは言っときたくて、甘やかす事と愛情を与えようとする事は全く別の事だと思うんだな。
厳しい事言うと、甘やかす事は自分が自分に対して愛を与えているだけで、その子のためを思いやってるものじゃないっていうか。
なんかした対価のご褒美とか、たまに親としての気まぐれとかならいいと思うけど、別に甘やかす事が悪いんじゃなくて、甘やかされているのが愛をもらえている事だと子供が価値観を作る事もあると思うんだ。だからやりすぎるのははよくないとでも言えばいいのかな。
はじめまして。
とても良いテーマだと思ったので、便乗させていただきます。
私は「愛情」とは何か?という所が極めて曖昧な解釈がされているのではないのかと思います。
先日、講演で、家族問題についての専門医が、「愛情とは思いやり」と話されていました。
しかし、その愛情にも条件をつける場合が多く、無条件の愛を提供できる親は少ないと指摘されています。
無条件の愛情は、いくら家族でも稀だと思います。人間は完璧ではないのですから。
ですが、どんなに自分の子供が悪いことをしても、その責任はその子供にあります。子供が悪さをしたことで親の感情が左右され、それによる親の感情を子供の責任にすることは間違いです。
また、子供の欲求や要求、依存心と子供の我が儘や身勝手は、まったく別物だと話されていました。
親はこの、子供の要求と我が儘を区別してあげなくてはならないと思います。
安全を保証し、必要な要求や依存心は満たしてあげるべきだと思います。
家族カウンセラーのM・スコットペックは、「しつけ」の定義を明確にしています。
しつけとは、人生の苦痛を和らげる目的でつくられた、一連の技法である。と
私にとっては重要なテーマだったので、返信させていただきました。
最後まで読んで有難うございます。