私は小瓶を見かけても
返事を書くべきではないのかもしれないな
...と、返事を書く度に感じている
元々、自身の小瓶から見てもそうだが...
人間としての思いやりというものが
どうも私の文章には欠落しているように思える
言葉から状況を分析し
解説、改善策の提案はできるが
そこに人間らしい感情はない
周りの人間のように
優しい言葉はかけられない
本来であれば
優しい言葉を求めているであろうこの場で
果たして私の言葉は意味があるのだろうか
人を追い込んでいるだけではないだろうか
...だがどうしても
状況の分析、現状の打破というのは
必要不可欠であるとしか思えない
だから、何か解決の糸口になれば
という思いで書き連ねる
私の言葉は
おそらく、冷たい
...そういうつもりではないのだが
時々
人間の心を持たないロボットのようだ
お前には心がないのか、と
周りの人間から言われる
私はその言葉に納得している
確かに、私の言葉には心がない
無機質なものばかりだ
この無機質な言葉を
感情のない、無愛想な言葉を
いったい誰が求めるというのだろうか
届けた言葉に嘘偽りはない
送ったものに後悔は一切ない
だが今後は
自身の小瓶内の返答であったとしても
少し、考えなければならないと思っている
きっと私の言葉は
独り言にのみ適しており
対人には向かないのだろう
他人を傷付けない言葉を探すのは
他人を傷付ける言葉を見つけるより難しいな