我の叫び
子供の頃から、他人に警戒、嫌悪される。
何処にいても何をしてても。
電車に乗車したら、誰も隣に座らず。
不審者扱いは日常茶飯事。
誰かに話しかけたら、そうなのですか?で終わる。
相手が会話を続けようとする意志を見せない。
学生時代も、就職してからも、いつも。
もっと、いろいろ、話したい、笑い合いたい。
仲良くなりたい、共にご飯に行きたい。
手を繋いで歩きたい。
愛したいし、愛されたい。
誰か一人でもそばにいてくれたら、どれ程、幸せだろう。
でも、自分には誰もいない。
誰一人として、自分を見てくれる人はいない。
自分の残り時間は、あとどれ位か。
あと僅かであって欲しいと願う。