その男子たち、ひどいですね。周りにいて味方になってくれない他の人たちも、ひどいですね。もしかしたら心の中では応援してくれている人もいるかもしれないけど。でも動き出してくれないと、あなたの力にはならないですもんね。
そして、その先生もずるいのか、鈍いのか、馬鹿なのか。授業中の生徒たちの中にある「嘲笑」の空気を感じないなんて普通はありえないと思うし、「相手があなたを好きかも」が百万が一当たっていたとしても、それと「あなたが辛い思いをしている」事実はまったく関係がないことで、あなたが被っている辛さこそが問題なのに。
でも、そんな中、あなたは毎日勇気を出して、その教室にいる。それは、既に、すごいことだと思います。あなたはすごい。めちゃくちゃすごい。
でも、知っておいてほしいと思うのは、しんどい時には無理に教室に入らなくていい、ということです。それは全然「ダメ」なことじゃない。「負け」でもない。休んでいい。休みまくっていい。または他の場所に行っていい。
あなたのことは、あなたが決めていい。あなたには、あなたの気持ちに正直に生きる権利があって、あなた自身を危険から守る権利があるから、です。
その先生の他に、話せそうな大人はいませんか。保健室の先生や、スクールカウンセラーはいませんか。声をかけてくれるような、味方になってくれそうな先生はいませんか。
勇気ある同級生よりも、理解ある大人の方が見つけ易いかもと思います。サインを出すことを諦めてしまわないでほしい。味方になってくれる人は絶対にいるから。