死にたいくらいコンプレックスの悩みに押しつぶされています。私は自分の運命を憎んでいます。現在27の男です。私はずっと気が小さく臆病

私は自分の運命を憎んでいます。現在27の男です。

私はずっと気が小さく臆病でした。それに昔から背が小さく、成人になった今でもチビのままです。
その上、子供の頃から肥満体でずっと悩んでいました。太りやすい上に、過保護な家庭だったため、食べることに制限をされず、太る一方でした。

そんなコンプレックスにまみれた状態で迎えた思春期。中学生の頃、初恋をし、こんな自分でもへたくそなアプローチをして、相手も好意的だったのでうまくいくと思いきや、その子には彼氏がいるという結果でした。それからずっとふさぎ込み、日に日に自信を失い。より臆病で弱虫な自分が完成しました。

高校に進学してからは電車通学、見知らぬ人が締め切られた空間でひしめく中、自分は気づけば他人の目線が怖くなっていました。チビなので、ほとんどの人が自分を見下ろすような視線になりますし、デブなので、陰口を叩かれているのではないかと疑心暗鬼になったまま毎日生活していました。
一度ダイエットを志しましたが、ウォーキングやランニングといった外でやる運動は、人目につくのが怖くてなかなかできませんでした。夜にやろうと思っても、田舎なので街灯も少なく、暗いので危ないですし、せいぜい踏み台運動などをやってみても、どう考えても運動量が足りず、痩せるまでには至りませんでした。

そんな状態で迎えた大学生。都会の大学へ行き、また電車通学、通学中の人も高校時代より多く、よりひと目を気にして、背中を丸め、下を向いて行動することが増えました。大学はクラスという概念がなくいつも居場所のなさを痛感して、冷や汗ばかりかいていました。せっかく都会に行ったというのに、講義が終われば寄り道もせずそそくさと家に帰る。そんな日々でした。当然そんな生活じゃなにかあるはずがなく、なんのイベントもない4年間でした。
加えて、就活もありましたが、自信がゼロどころかマイナスの自分にとっては苦痛でしかなく、エントリーするのも恐ろしくて、数えるほどの企業にしか就活することができず、就職先が決まらないまま卒業。無職になりました。

それからしばらくはいわゆるニートでした。その間も悠々自適に暇な時間を過ごしていたわけではなく、とにかく不安に怯える日々でした。就職の不安、コンプレックスの不安、近所の人や親戚や友人に今の自分を見られたらどう思われるだろう…。ますます引きこもるように。そして新たな不安が生まれ、今度は不健康による病気の不安でした。あらゆる病気を疑いはじめ、怖くてたまらない日々が始まり、そんな不安に脅迫されるように、ダイエットを焦って始め、結果としてそのニート期間に20キロのダイエットに成功しました。
動機は前向きなものではないですが痩せたことで少し自信がついたのか、アルバイトですが働き始めて、現在、就職活動を並行しながらフリーターをしています。

コンプレックスを一つ克服したことで、棒に振った学生時代を少しずつこれから取り戻そう。そう思った矢先、新たなコンプレックスが私を苦しめることになりました。それは、薄毛です。いわゆるハゲです。ある日鏡を見ていたらちょっと髪が薄くなっていることに気づき、焦り、毎日髪を気にするようになって以来、だんだん進行している気がします。信じられますか？これがせめて40代くらいなら受け入れられるかもしれませんがまだ20代ですよ。しかも、デブを克服して、やっと胸を張って生きられると思った矢先ですよ。運命は僕をどうしても絶望に陥れたいようです。不安に怯えてした無理なダイエットが祟ったのでしょうか。それともニート期間の不規則な生活のせいでしょうか。あるいは根本的に遺伝の問題？家族を恨んだこともありました。いえ、全部自分が悪いのでしょう。

今では薄毛を見られることが怖くてまた引きこもり生活に逆戻りです。仕事には行けていますが、買い物やお出かけは怖くてできなくなりました。絶望しかありません。自分なりにマッサージやら育毛剤やら試していますが、成果は感じられません。ハゲじゃ仕事でも恋愛でも印象最悪でしょうし、もう今度こそ立ち直れません。本当に死にたいです。どうしてこうもコンプレックスに振り回され続ける人生なのでしょう。何か悪いことでもしたんでしょうかね。

混乱していてとりとめのない長文になってしまいましたが、溜まりに溜まった悲痛な叫びをここに残させてください。読んでくださった方、本当にありがとうございます。かつてないほど深刻に悩んでいます。