弁護士「石渡ゆきこ」さんに宛名のないメールのアドバイザーになっていただきました。
宛名のないメールの管理人です。
昨年あたりからインターネットの自殺に関する扱いが厳しくなりました。
宛名のないメールにもその影響があり、インターネットのパトロールから自殺に関する小瓶の削除の削除依頼や宛名のないメールへの広告掲載停止がありました。
自殺の小瓶に関しては問題が起きないように注意して対応していますが、法律には詳しくないので今後問題が起きないか、また起きた時どうするかなど、以前から悩んでいました。
そんな時に、知り合いから石渡さんを紹介していただきました。
何度かお会いして宛名のないメールの話をさせていただき、宛名のないメールに共感・ご協力をしていただけることになりました。
法的な相談だけではなく、石渡さんは児童相談所などの子どもの問題にも取り組んでいますので、その面からもお力を貸していただければと思っています。
石渡ゆきこ 弁護士
宛名のないメールの皆さん、こんにちは。
私は弁護士をしています。
仕事では、悲しい事件・憤る事件・苦しくなる事件も多く扱います。
いま社会では若い人の自殺が減りません。
20代の借金相談も増えています。
いじめ・セクハラ・DV・虐待etc
いつから私ちたの社会はこんなに冷たく無表情になってしまったのでしょうか。
それでも私は知っています。
もう1ミリ、手を伸ばした先に優しさがあったりすることを。
たとえば、この宛名のないメールがそうです。
宛名のないメールの仕組みは、やさしさを具体化する工夫に満ちています。
自分の心をつづった手紙を小瓶に入れて、海に流す。
そのイメージがまずやさしさに満ちています。
宛名のないメールの管理人さんを通じて、今回、こちらに関わらせていただきました。
私もこの”やさしさ”を維持していくお手伝いが出来ればうれしいです。